いつも太子タウンをご覧頂きありがとうございます。
本日は、太子町の特産物「デラウェア」を使ったゼリー作りに挑戦しました。
レシピに使用したデラウェアは太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。
種がなく、甘くて美味しいデラウェアは太子町農家である谷川邦江さんが作ったもので、価格は2房入り500円での購入です。
デラウェア豆知識
デラウェアは6月頃から収穫が始まり、8月の末まで収穫されるぶどうです。
種がなく、小粒であることから特にデラウェアが好き!というお子様も多いのではないでしょうか。
アメリカで1850年頃に偶然発見されたデラウェアは、日本には明治時代の前半に伝わりました。
外国ではもっぱらワイン作りのために栽培されているデラウェアですが、太子町を含む日本各地では夏の果物として食べられています。
年間を通して寒暖差がはっきりしており、傾斜が多い太子町はぶどう作りが盛んにおこなわれいます。
以前、太子タウンでもインタビューさせていただいた「のまもんワイン」は、太子町にてデラウェアを農薬・除草剤・化学肥料を使用せず作り、ワインに加工されています。
ぜひ野間崇太郎(のまそうたろう)さんにお話を伺った記事もお読みください。
デラウェアのゼリーレシピ(2人前)
*レシピ
・デラウェア 一房
・粉寒天 ティースプーン1杯
・ぶどうジュース 200cc
①デラウェアはよく洗い、事前に皮を剥いておきましょう。
②ぶどうジュースを鍋にかけ、沸騰させます。
③粉寒天を入れ溶け残りがないようしっかり混ぜます。
④容器に好きなだけデラウェアを入れ、③を流し入れます。予熱が取れたら冷蔵庫で1時程度冷やし固めましょう。
⑤固まったらデラウェアを更に上にトッピングして完成です。
デラウェアゼリーの完成です
果肉がゴロゴロ、「デラウェアゼリー」が完成しました。
デラウェアは、普通に食べても美味しいですが、ひと手間かけるととっても美味しいデザートに変身します。
また、デラウェアは購入後5日以内に食べることがおすすめされていますが、もし食べきれないといった場合はゼリーに加工すると良いかもしれません。
太子町では毎年だいたい9月の後半ごろまで直売所や道の駅などでぶどうが販売されています。