金時(きんとき)人参の濃厚スープ

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本日たべたいしにてレシピをご紹介するのは金時(きんとき)人参濃厚スープです。

スープに使用した人参は金時人参という種類で、色鮮やかな紅色と甘みが特徴的です。

今回購入した金時人参は、道の駅の近つ飛鳥の里・太子で購入しました。

道の駅 「近つ飛鳥の里・太子」

生産者は松井百合子さんで、お値段は5本入で税込100円です。

金時人参の豆知識

金時人参はアフガニスタン原産の野菜で、日本には江戸時代初期に伝来しました。

普段スーパーで売っている人参は、西洋人参という種類で色味や形、大きさが異なります。

西洋人参と比較して金時人参は細長く、紅の色味が強いことが特徴です。

これは人参に含まれるリコピンという成分が多いため紅色が強くなり、甘みの豊富、人参独特の臭みもなく、そして煮崩れしないことから煮込み料理に最適の野菜です。

なぜ金時人参が通年市場に出回っていないのかというと、人参の根が割れやすく、収穫期間や栽培期間が短いため収穫量はとても少ないことが影響しています。

正月料理に色を添えてくれることから、おせち料理に必ず入っている金時人参は、年末年始の今の時期だけに手に入る貴重な食材ですね。

「金時人参の濃厚スープ」レシピ

*材料(2人前)
・金時人参 100グラム程度
・水 200cc
・牛乳 70cc
・塩 一つまみ
・コンソメ 一つまみ

今回は2人前のレシピなので、金時人参2本(100グラム程度)を使用しました。

①皮を剥いた金時人参を半月切りにします。

②鍋に水と人参を入れ火にかけましょう。

③沸騰したら蓋をして15分程煮込んで煮込みます

④15分経ったら火を止め、人参と煮込んだ水を一緒にミキサーにかけます。

⑤ミキサーにかけたら、再度鍋に戻して牛乳と塩、コンソメを入れひと煮立ちさせれば完成です。

「金時人参の濃厚スープ」の完成です

金時人参の甘みが溶け込んだ濃厚スープが完成しました。

金時人参は普段売られている人参とは違って甘みがあり、人参特有の香りもないため野菜が苦手な方にも美味しく飲んでいただけるとおもいます。

スープに少しザラつきがありますが、もし苦手な方は茶こしで一度こしてからお飲みいただくと良いかもしれません。

寒い冬にオレンジ色が美しいあったかスープはいかがでしょうか。

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