聖徳太子が眠る場所 叡福寺に行ってみた

叡福寺

近鉄線南大阪線「上ノ太子駅」から20分ほど緩やかな坂を登ると36,000㎡という広大な敷地に建てられた叡福寺というお寺があります。ここ叡福寺には、日本人であれば誰もがその名を一度は耳にしたことのある日本最古の偉人「聖徳太子」が眠っているのです。

聖徳太子とは?

聖徳太子とは飛鳥時代の王族であり政治家で、日本最古の憲法である第十七条憲法を制定した人物です。1400年も前に立てられた憲法が、今もなお私たちの生き方の基盤として色濃く残っているなんて素敵ですよね。また、聖徳太子といえば10人の話を同時に聞くことができたというエピソードも有名です。

享年49歳である聖徳太子は生前に自ら自身のお墓として叡福寺を選ばれました。

三骨一廟

南大門から入りまっすぐ進むと、正面に聖徳太子が眠っている聖徳太子御廟があります。聖徳太子御廟には、聖徳太子が亡くなる前日に亡くなられた妃と、2か月前に亡くなった母が共に埋葬されていて「三骨一廟」となりました。

少し階段を上がったところにある聖徳太子御廟からは、叡福寺や敷地外の景色を見渡せて、なんだか心も癒されます。

広大な敷地で見所たくさん

叡福寺の広さは36,000㎡もあり、その広大さは太子町ならではです。広々とした敷地の中にはたくさんの建物があり、どこから見て回るか迷ってしまいます。見どころ豊富なのでゆっくりと時間をかけて楽しんでください。

京都や奈良などにある有名なお寺観光とは違って人が密集しておらず、落ち着いた雰囲気なのもいいですね。

行き方

近鉄線南大阪線「上ノ太子駅」で南口改札を出てひとつ目の信号を渡り、道なりにひたすら真っ直ぐ歩きます。約2km進むと右方向に現れます。看板なども出てくるので、迷うことなく行けますよ。

歩いていると右手に叡福寺に入ることのできる入り口が出てくるのですが、正面口ではありません。南大門から入りたい方はそのまま道路を進んで叡福寺東の交差点まで出ましょう。叡福寺東の交差点を右折すると、正面玄関である南大門から入れますよ。

駅からは路線バスも出ているようなので、歩くのがしんどい方はバスを利用しましょう。最寄駅は「聖徳太子御廟前」です。

休日のお出かけにどこに行こうか迷われた方は、和の心や日本人の生き方の原点ともいえる聖徳太子が残した思想を感じに、叡福寺へ訪れてみてはいかがでしょうか。