
二上山登山の玄関口、道の駅「近つ飛鳥の里・太子」に行ってきました!
道の駅「近つ飛鳥の里・太子」は国道166号線沿いにあり、自然豊かな二上山のふもとにある小さな道の駅です。
地元の朝採り野菜を買いに来たお客さんや、二上山登山の方々がお土産を手に楽しそうにおしゃべりをされていました。
聖徳太子の顔はめパネルもあるので、お立ち寄りの際はぜひ記念撮影をどうぞ!
道の駅 近つ飛鳥の里・太子とは
道の駅「 近つ飛鳥の里・太子」は、大阪府で2番目にできた道の駅です。
道の駅の中には太子町の観光スポットの紹介のほか、観光地図などもおかれています。
地元の新鮮野菜や、太子町特産のぶどうとみかんなどは、すぐ売り切れてしまうほど大人気です。
土曜日と日曜日には、道の駅で「わいわい朝市」が開かれています。
季節ごとに商品がかわるため、何度行っても新しい発見があります。
大きなサイズのお野菜や、畑でとれたての果物などがお買い得価格で購入できますよ。
そのほかにも店内では太子町の名産品やワイン、太子みかんソースや太子せんべい、たいしくんグッズなどもあり、見て回るだけでわくわくしてきます。
「近つ飛鳥」ってなに?
道の駅の名前になっている「近つ飛鳥」とはなんだろう、と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?
実はこの「近つ飛鳥」という地名は、721年の古事記に記述が残るほど歴史が古い呼び名です。
「近つ飛鳥」とは日本最古の官道である竹内街道の沿線にあたる、現在の大阪府羽曳野市飛鳥地方周辺を指しています。
特にこの道の駅のある大阪府太子町は、聖徳太子のお墓をはじめとする飛鳥時代の史跡が数多く残るなど「近つ飛鳥」のなかでも重要な土地のひとつでした。
この「近つ飛鳥」は蘇我氏の本拠地であったり、平安時代には百済や新羅などの渡来系氏族が住む国際的な地域であったことも分かっています。
周辺観光
道の駅「近つ飛鳥の里・太子」は、緑豊かで名所にも近いため観光拠点として利用される方も多い場所です。
道の駅から歩いて2分ほどの場所に、太子町立竹内街道歴史資料館があります。
資料館には竹内街道を中心に、太子町の歴史や文化を紹介する展示が行われています。
途中には小川にかかるつり橋もあり、ちょっとした散策にもぴったりです。
また多くの方が道の駅から、二上山での登山や万葉の森の遊歩道でのハイキングに出発されています。
お子さんからお年寄りまでたくさんのかたが挑戦できるコースなので、道の駅が近いのはありがたいですね。
また車で5分ほど山を下ると、すぐに聖徳太子のお墓のある叡福寺や、ittouカフェのある西方院を訪ねることもできます。
太子町観光の拠点として、道の駅「近つ飛鳥の里・太子」をぜひご利用ください。
アクセス
名称 | 道の駅 「近つ飛鳥の里・太子」 |
所在地 | 大阪府南河内郡太子町山田2265-1 |
営業時間 | 09:00~17:00 |
休館日 | 12/31~1/3(お手洗い等は24時間利用可能) |
電話番号 | 0721-98-2786 |
地図 |
土日祝は太子町コミュニティバス(畑南~太子町役場区間)が運行しています。
お車でお越しの場合は、南阪奈道路太子ICでおりてから南河内グリーンロードを経由し、国道166号へ入って5分ほど走ると見えてきます。
トラックなど大型車の交通量が多めなので、ご注意ください。