たべたいし 第56回 手作りジャムで柚子茶

皆様、明けましておめでとうございます。新年がやってきました!

本年も太子町の地元食材を使ったレシピをご紹介する「たべたいし」を毎週土曜日に発信していきますので、ぜひご覧くださいね♪

さて、2024年最初の「たべたいし」は、寒い冬の朝でも心と体を温める「柚子茶」のレシピをご紹介します。

冷え込む時期になると飲みたくなる「柚子茶」ですが、柚子と砂糖とはちみつがあれば簡単に作ることができるんですよ!

本日レシピに使用した柚子は、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。

【太子町太子】西方院の片隅のカフェ「ittou」

生産者は川合明美さん、価格は4つ入のものが税込み100円で販売されていました。

柚子ジャム豆知識

柚子は、レモンやライムに似た柑橘類ですが、より芳醇で独特の風味があります。

柚子ジャムは、皮と果肉を使って作られ、酸味と甘みのバランスが絶妙です。また、柚子に含まれる豊富なビタミンCは、風邪の予防や美肌効果にも役立ちます。

ジャムに加工すると、お茶だけでなく、料理にも使える万能アイテムにもなるんですよ。

例えば、お肉料理につけて食べたり、一緒に煮込む、またドレッシングやソースの風味付けにも最適です。

柚子ジャムをオリーブオイルや酢と混ぜれば、サラダが一気に華やかになります。

そして、柚子ジャムは適切に保存すれば数ヶ月持ちます。

作ったジャムは煮沸した瓶容器にて保存すること、そして冷蔵庫で保存することで風味を長く保つことができます。

出作りジャムで柚子茶レシピ

*材料
・柚子 小ぶりのもの4つ(200グラムほど)
・きび砂糖とはちみつ 180グラム

①柚子をよく洗い実と皮に分けます。皮は細かく切っておきましょう。

②火をつけていない鍋に皮と砂糖を入れます。

③種などが入らないよう実を絞り、果汁を鍋に入れてから火にかけます。

④1はちみつを加えて15分程混ぜながら煮詰め、とろみがついたら完成です。

⑤保存する容器は事前に煮沸消毒をしておきましょう。ジャムの粗熱が取れたら容器に移し替えて冷蔵庫にて保存します。(2ヶ月ほどで食べきってください♪)

調理に使用した鍋は、最後に水を入れて煮ると柚子茶になりますよ。洗い物も簡単になるのでぜひ試してくださいね。

⑥お湯を注ぐと柚子茶の完成です。皮も美味しく食べることができますよ。

出作りジャムで柚子茶完成です

出作りジャムで作る柚子茶が完成しました

柚子茶は冷えた体を温めるだけでなく、その香りからリラックス効果も期待できます。

そして柚子ジャムを作ると、部屋中柑橘の良い香りで溢れ、幸せな気持ちになりますよ♪こんなほっこりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか。

それでは、太子町の皆様、新年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。

次回の「たべたいし」でも、地元食材の魅力をたっぷりとお届けしますので、お楽しみに!たべたいし誘導バナー