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本日ご紹介するレシピはほうれん草をたっぷり使ったミルクスープパスタです。
こっくりとしたミルクスープとほうれん草は相性抜群ですよ！
料理に使用したほうれん草は大阪府太子町にある道の駅・近つ飛鳥の里太子で購入しました。
生産者は土井美代子さん、価格は税込み120円です。
ほうれん草といえば、スーパーで売られている冷凍のものを料理に使用されている方も多いのでないでしょうか。
冬の寒さで甘みが増したほうれん草は冷凍野菜とはひと味違うので、ぜひ旬のうちに食べてみましょう。
ほうれん草豆知識
ほうれん草には「西洋種」と「東洋種」があり、日本には中国原産の「東洋種」が江戸時代初期に渡来しました。
その後、明治時代に「西洋種のほうれん草」も日本に伝わりましたが、アクの強さと肉厚な葉を好まれずあまり普及しませんでした。
現在私達が食べているほうれん草は西洋種と東洋種の交配品種で作られたもので、アクが少ないことが特徴です。
1年を通して食べることができるほうれん草ですが、最も美味しくなる時期は今のような冬の寒い時期で、冷気や霜に触れるとほうれん草の栄養や甘みが増すといわれています。
品種改良が進みアクが少なくなりましたが、ほうれん草は基本的には下茹でをおこなってから食べるようにしましょう。
ほうれん草たっぷりのクリームスープパスタレシピ（3人前）
＊材料
・ほうれん草 1袋
・玉ねぎ 半分
・ベーコン 5枚ほど
・パスタ 3人分
・にんにく 2かけ
・バター 15グラム
・水 200ml
・みりん 大さじ2
・コンソメ 大さじ2
・牛乳 300ml
・塩胡椒 適量
①ほうれん草には土がついているので、しっかりと洗い細かめに切っておきます。
②たっぷりのお湯を沸かし、ほうれん草を入れて30秒ほど湯通しましょう。茹で終わったらザルで水を切り冷水でしめます。
③にんにく、玉ねぎ、ベーコンを切ります。
④熱したフライパンにバターとにんにくを入れ中火で香りを出します。
⑤④に玉ねぎ・ベーコンを入れ、玉ねぎが飴色になるまで炒めましょう。飴色になったら水とみりんとコンソメを入れ煮込みます。
⑥⑤が沸騰したら、牛乳とほうれん草を加え再度沸騰させます。
⑦茹で上がったパスタを加え塩コショウで味を整えたら完成です。
ほうれん草たっぷりのクリームスープパスタの完成です
ミルクスープが濃厚なほうれん草のクリームパスタが完成しました。
「パスタだけどスープも飲みたい！」という時はぜひこのレシピで作ってみてくださいね。
ほうれん草は栄養価の高い野菜の一つですが、野菜に含まれるアクは「シュウ酸」と呼ばれ体内に取り込むとカルシウムの吸収を阻害してしまいます。
そのため牛乳やカツオ節などの魚と一緒に食べることで、阻害を軽減できるのでこちらのレシピはとってもおすすめですよ。
