たべたいし 第11回 八朔(はっさく)で作る2種のゼリー

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太子町の食材を使用したレシピをご紹介する「たべたいし」、今が旬の八朔(はっさく)で作る2種類のゼリーです。

今回使用した八朔は、太子町春日の道路沿いで無人販売していたものを購入し、大きいサイズのものが3つ入りで、なんと!200円でした。

スーパーなどでは、1玉150円ほどはするのでお安く購入することができましたよ!

 

八朔(はっさく)豆知識

八朔は日本が原産の柑橘で、江戸時代後半に広島県にある浄土寺にて原木が発見さました。

旧暦の8月1日頃にこの実を食べていたことから「八朔」という名前がついたとされています。

現在は、8月の真夏に食べることはできず、12月頃から収穫が開始されます。そして2月の中旬までに収穫を終えることが一般的となりました。

八朔の皮はとても分厚く、果肉も「サクサク」と歯ごたえがあります。また、甘みの中に少し酸味も感じられるフルーツですよ。

この歯ごたえや果汁を利用して美味しいゼリーを作ってみましょう。

八朔(はっさく)で作る2種のゼリーレシピ

八朔の果汁を使用したゼリー
・八朔(皮と果汁) 1個
・オレンジジュース 200cc
・ゼラチン 10グラム

①八朔を絞ります。絞ったものは茶こしを使用してよくこしておきましょう。

②絞り終わったら、実をスプーンでくり抜きます。

③お鍋に八朔の果汁とお好きなオレンジジュースを入れ沸騰しない程度に温めます。

④ゼラチンを入れよく溶かしましょう。ゼラチンは沸騰させると固まらないので注意してください。

⑤②でくり抜いた皮に冷ました液を入れて冷蔵庫で2時間固めると出来上がり。

八朔の実を入れたジュレゼリー
・八朔を絞った後の果肉 1個分
・「八朔の果汁を使用したゼリー」で作ったオレンジの液

①お好きな容器に、上記で作った液絞り終わったあとの果肉を入れます。

②こちらも2時間冷蔵庫に入れると完成です。

八朔(はっさく)で作る2種のゼリーの完成です

八朔の果汁と実を存分に楽しめるプルプルゼリーが完成です。

八朔はみかんやレモンに比べて果汁の量が少ないので、果汁100%オレンジジュースを加えて作ってみました。

ゼリーにはオレンジジュースに加えて八朔の甘みやほろ苦さを感じれるので、八朔好きの方はぜひ試してみてください。

ゼリー状に固める役割があるゼラチンですが、今回はジュレのようなプルプルしたものが作りたかったので少なめに入れています。

しっかり固めの食感がお好みの方は、ゼラチンの量を増やして作ってみてくださいね。

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