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さて、先週の「たべたいし」では、秋の代表料理「さつまいもご飯」をご紹介しました。
今週は、お家で簡単に作れる「ピーマンの肉詰め」をご紹介します。
ピーマンの苦みとジューシーな肉のコンビネーションが楽しめるこの料理は、家族みんなに喜ばれる一品です。
旬のピーマンを使って、おいしく栄養満点な料理を作りましょう。
レシピに使用したピーマンは、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入ました。
生産者は谷川邦江さん、価格はビックサイズが3つ入って税込み140円でした。
ピーマンの豆知識
最近のピーマンは、昔に比べて苦味が少なくなっていることをご存知ですか?
これは、品種改良によって苦味成分であるクエルシトリンなどが減らされ、子供やピーマンが苦手な人でも食べやすくなるように改良されているためです。
特に、1980年代以降、食べやすさを重視した品種改良が進められ、苦味が抑えられ、甘みが強く感じられるピーマンが多くなりました。
昔のピーマンは苦味が強く、大人でも苦手と感じる人が多かったのですが、今では多くの家庭で親しまれ、子供でも食べやすい野菜となっています。
これにより、ピーマンは栄養豊富な野菜として家庭の食卓に並ぶ機会が増えています。
また、ピーマンはビタミンCが豊富で、加熱しても失われにくい特性を持っており、健康に良い影響を与える点も改良されたピーマンが人気を集める理由の一つです。
ピーマンの肉詰めレシピ
材料(2人分)
・ピーマン 大3つ
・合い挽きミンチ 180グラム
・塩コショウ
・玉ねぎ 4分の1
・バター 大さじ1
・パン粉 大さじ3
・コンソメ 半分
ータレー
・水 大さじ3
・ケチャップ 大さじ3
・中濃ソース 大さじ1
・タレにもコンソメ 小さじ半分
・ごま 最後に振りかける
①まず、ピーマンは縦半分に切り、種とワタを取り除きます。電子レンジで1分ほど加熱します。
②次に、ボールにみじん切りした玉ねぎとバターを入れ3分程度加熱します。冷めたらひき肉とコンソメ、パン粉、塩コショウを加えしっかりと粘りが出るまで混ぜます。
③さらに、ピーマンに小麦粉をして肉だねをしっかりと詰めます。上からも小麦粉を振りかけましょう。
④そして、フライパンに少量の油を熱し、肉を詰めた面を下にして中火で焼きます。
⑤最後に、フライパンでタレを作ります。焼き上がったピーマンの肉詰めにタレをかければ完成です。
ピーマンの肉詰めの完成です
さて、ピーマンの肉詰めが完成しました。
大きなピーマンでに肉詰めを作ると、ボリュームもあり大満足の一品となりました。
ソースも煮詰めることで酸味が飛び、まるでデミグラスソースのようになります。
ピーマンとお肉は、相性抜群ですよ。
それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。
というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。
①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも
さて、このレシピには、野菜とごまが含まれていますね!
次回の「たべたいし」もお楽しみに!