たべたいし 第60回 ポトフ

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本日は「デストロイヤー」というじゃがいもを使用して作る「ポトフ」です。

レシピに使用したじゃがいもは、生産者が土井智代美さん、価格は3つ入で税込み150円でした。

デストロイヤーは、その独特の濃厚な味わいと、ほくほくした食感が特徴ですよ。

寒い季節にぴったりの一品を作ってみませんか?

デストロイヤー豆知識

デストロイヤーとは、皮が赤紫、中身は黄色のじゃがいもです。

いっけんユニークな名前を持つ「デストロイヤー」ですが、この名前は厳しい気候条件下でもしっかりと育つ「強さ」に由来しています。

英語でまさに「破壊者」の名を持つこのじゃがいもは、どんな土壌でもしっかりと根を張り、収穫量も豊富であるといわれています。

デストロイヤーはユニークな名前とは裏腹に、料理に使うとほくほくとした食感と深い味わいが特徴です。

また、他のじゃがいもに比べて特有の甘みがあります。煮込み料理に使うと、じゃがいも本来の味わいを存分に引き出し、美味しい食感が料理の質を高めてくれます。

ポトフレシピ

・材料(3人前)
・デストロイヤー 3こ
・人参 細め3本
・玉ねぎ 1こ
・キャベツ 4分の1程度
・にんにく 3かけ
・ベーコンやソーセージ 200グラム
・コンソメ 大さじ1
・塩 適量
・水 1500

①野菜の皮を剥きます。

②オリーブオイルを敷いてにんにく、ベーコン・ソーセージに焼色をつけます。

 ③②を一度取り出し、野菜にもしっかり焦げ目をつけて焼いていきましょう。

④深めの鍋に具材を移し、水と塩、コンソメを入れて30分程煮込むと完成です。

ポトフが完成しました

「ポトフ」が完成しました。

デストロイヤーのほくほくとした食感と、独特の甘みがポトフのベースになり、にんにくと焦げ目の風味が絶妙に絡み合って、芯から温まる一品に仕上がりました。

「焦げ目をなぜつけるのか」というと、ポトフのような煮込み料理では、炒めて焼き色をつけた食材から出る風味がスープに溶け出し、全体の味を引き締め、深みが加わるからです。

にんにくやベーコン、野菜を最初に炒めることで、これらの食材が持つ旨み成分が最大限に引き出され、スープ全体のコクと香りが増すんですよ♪

この工程をおこなうと、コンソメの量は大さじ1でもじゅうぶんに美味しく作れるので塩分を控えたい方や、野菜本来の味を味わいたい方はぜひ一度ポトフを作ってみてくださいね♪たべたいし誘導バナー