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本日たべたいしでご紹介するレシピは、かぶのガーリック炒めです。
レシピに使用したかぶは、かぶと葉が紫色をした少し珍しいカラーのもので、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里にて購入しました。
生産者は太子町の農家、松野昌司さんで価格は大きいものが3つも入って税込み120円でした。
紫色をしたかぶの豆知識
かぶの歴史は古く、日本においては奈良時代に朝廷のすすめから栽培されていたという記録が残っています。
かぶには31もの品種が存在しますが、カラーバリエーションは主に3種類あり一般的に知られているのが白かぶですよね。白の他には赤かぶと紫色のかぶが存在します。
今回レシピに使用した紫かぶは、冬の寒さによって「アントシアニン」と呼ばれる成分がかぶや葉っぱに出ているものです。
かぶは寒くなると甘みが増す野菜なので、紫色に変化したものはとても甘く、さらにおいしくなっている証拠ともいえます。
かぶのガーリック炒めのレシピ
*材料(1人前)
・かぶ 1株
・にんにく 2かけ
・オリーブオイル(炒め用)
・塩コショウ
①かぶは皮を剥かず、葉っぱまで食べるので水につけてよく砂を落としながら洗います。
②かぶの葉が残るよう上部を3センチ程度残して切りましょう。
③葉の部分はざく切りにし、にんにくもお好きなだけスライスします。
④オリーブオイルで熱したフライパンににんにくを入れ香りが経ったらかぶを入れます。焼色をしっかりつけましょう。
⑤葉っぱもいれしんなりしたら、塩コショウを振って完成です。
かぶのガーリック炒めの完成です
にんにく香るかぶの炒めものが完成しました。
今回、かぶの甘さを楽しむために、味付けは塩コショウのみです。
紫色をしたかぶは非常に甘くて、食感はホクホクでした。
残りのかぶは味噌汁に入れたりスライスにしてお漬物で頂きましたが、特に汁物に入れることで甘み一層感じることができましたよ。
スーパーではなかなか売られていない紫色のかぶが購入できるなんて、道の駅ならではないでしょうか?