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今回から「たべたいし」と題して、太子町産の野菜や果物、加工品を使用したレシピの紹介をスタート!
金剛山になだらかに広がる斜面を持つ南河内郡太子町は、ぶどうやいちじくといった様々なフルーツの生産量で上位を占めています。
果物はもちろんのこと、地元の野菜も大変美味しく、穫れたてで新鮮な野菜が「道の駅・近つ飛鳥の里太子」にて毎日販売されているんですよ。
そこで太子町で収穫された旬の野菜を美味しく調理し、皆さんにご紹介する目的で毎週土曜日に記事を更新させて頂きますので是非楽しみにしていて下さいね♡
記念すべき「たべたいし」第一弾は「こんがり香ばしい万願寺とうがらし焼き」です。
本日使用した万願寺とうがらしは、太子の田中弘子さんが作られたもので150円で購入しました。
万願寺とうがらしってどんな野菜?
万願寺とうがらしとは京野菜の一つで、大正時代に京都にある「万願寺」にて誕生しました。
一般的な唐辛子とは異なり手のひらほどの大きさの唐辛子で、辛味はほとんどありません。
味はピーマンや唐辛子ではなく、ししとうに非常に似ていて食べやすいです。
「こんがり香ばしい万願寺とうがらし焼き」レシピ
*材料
万願寺唐辛子:数本
めんつゆ :大さじ1
かつおぶし :ひとつまみ
サラダ油 :適量
①しっかりと水で洗った万願寺とうがらしのヘタを切り落とします。万願寺とうがらしの種は食べることができますが、もし食感が気になる方は包丁で5センチ程度切り込みを入れた後、写真のように種をくり抜いてください。
②熱く熱したフライパンに万願寺とうがらしを入れよく焼きましょう。熱すると油ハネが多くなるため火傷には気をつけてくださいね。
③5分程度加熱し、全体的にこんがりと焼き色がついたところでめんつゆを適量回し入れます。
④お皿に盛り付け、かつおぶしをふりかけたら完成です。
「こんがり香ばしい万願寺とうがらし焼き」完成です!
万願寺とうがらしは肉厚なので噛むとジュワっと美味しいダシの味が染み渡ります。
もし苦手でなければ、ヘタと種は切らずそのまま焼くことでより一層風味良く頂けますよ。
使用する材料も少なく数分で作れる一品なので、今晩の副菜にいかがでしょうか?