いつも「たべたいし」をご覧頂きありがとうございます。
さて、先週の「たべたいし」では、子どもから大人まで大好き!「ピーマンの肉詰め」をご紹介しました。
今週は、レシピではなく今が旬の「落花生」をご紹介します。
落花生は、道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入ました。
生産者は中谷順次さん、価格は税込み350円でした。
落花生の豆知識
実は、落花生は地面の下で成長するとても興味深い植物なんですよ。
地上の花が咲いた後、受粉が行われると、花の付け根が伸びて土の中に潜り込み、その先に実が成ります。
このため、「地中で育つナッツ」として知られています。
落花生とピーナッツは一緒?
落花生とピーナッツは同じものを指します。
そもそも、「落花生」という名前は植物自体や収穫された状態を指し、「ピーナッツ」は主に乾燥させたり加工された後の状態で呼ばれることが多いです。
茹でた状態のものを「茹で落花生」と呼ぶのに対し、乾燥して殻を割って食べるものが一般的に「ピーナッツ」として知られています。
さて、落花生にはたくさんの栄養が含まれています。
それは、ビタミンB群やビタミンE、良質なタンパク質が豊富です。
また、食物繊維も多く含まれているので、腸内環境の改善にも役立ちます。
茹でることで余分な油分を使わず、ヘルシーに楽しめるのも嬉しいポイントですね。
落花生の茹で方ポイント
①まず、落花生をよく洗います。土がついている場合が多いので、しっかりと水で洗い流しましょう。
②鍋にたっぷりの水を入れ、塩を小さじ1程度を加えます。
落花生を鍋に入れ、中火で40〜50分ほど茹でます。
外側の皮が柔らかくなるまで茹でるのがポイントです。
火を止め、落花生を鍋の中でしばらく冷まし、味を馴染ませます。
茹で落花生は、そのままでも美味しいですが、冷蔵庫で冷やして食べると、また違った風味が楽しめます。ぜひお試しください。
落花生食べてみた感想
茹でたての落花生を食べてみると、そのホクホクとした食感と、ほのかな甘さが口いっぱいに広がり、とても美味しかったです。
市販の乾燥ピーナッツと違い、茹で落花生は瑞々しさが際立ち、素材そのものの味が楽しめます。
塩気もほどよく効いていて、食べだすと止まらなくなる美味しさでした。
また、冷蔵庫で冷やして食べると、さらに甘みが感じられ、まるで違う食感を楽しめるのも良かったです。
手軽に作れて、シンプルな美味しさを味わえる茹で落花生は、ぜひまた作りたいと思います。
まとめ
今回は、茹でるだけで楽しめる「落花生」をご紹介しました。
シンプルだからこそ素材の美味しさを存分に味わえます。
秋の夜長に、家族や友人と一緒に茹で落花生を囲んで楽しんでみてはいかがでしょうか?