毎日の食卓に欠かせない調味料といえば、日本人のソウルフード「味噌」ですよね。
味噌は海外でも「MISO」と表記され、ヘルシーな発酵食品として認知度があがってきています。
そんなお味噌ですが、大阪府太子町でつくられている「太子みそ」をご存じでしょうか。
この太子みそは、無添加で健康にも優しい逸品です!
太子みそ
太子みそは大阪府太子町で生産されている、おいしいお味噌です。
原材料は米・麹菌・塩・大豆のみでつくられており、太子町にある「たいし聖徳市特産品開発チーム」が生産しています。
原材料に太子町産の米や大豆を使用しており、無添加で安全な調味料としてひそかにブームになっているんですよ。
この太子みそですが、赤味噌と白味噌の2種類がありさまざまな料理を楽しむことができます。
赤味噌はしっかりとした味わいが特徴で、お味噌汁はもちろん焼き肉のたれや味噌焼きなどにもぴったりです。
また白味噌は赤味噌に比べて甘みが強く優しい風味なので、白和えの隠し味やお雑煮などでお楽しみいただけます。
赤味噌と白味噌をブレンドしていただくとコクが増してとっても美味しくなるそうです。
自分好みのオリジナル配合を見つけるのもいいかもしれませんね。
みそづくり体験教室
2021年は太子温泉で、太子みそづくりの体験教室が開催されていました。
コースは「糀づくりから参加できるガッツリコース」と「プチ体験コース」の2種類が用意されていました。
糀づくりからの体験では1日目に「米洗い」2日目に「菌付け」3日目に「切り返し」と、数日に分けて本格的な味噌づくりが体験できます。
特に味噌の出来を左右する糀づくりは5日間かかるそうで、糀を作っている間は納豆やきのこなどの菌がいる食品を食べたり触ったりしてはいけないそうです。
味噌づくりはとても繊細な作業なんですね!
また体験教室があれば太子町観光・まちづくり協会のホームページで告知されるかもしれませんので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください。