2022年10月2日(日)、近つ飛鳥博物館の駐車場にて第1回 南河内フルーツマルシェが開催されました。
当日は突き抜けるような秋晴れで、多くの家族連れやわんちゃん連れで大賑わいです。
10:00からの開場でしたが、9:30の時点でもう駐車場はすでに満車!
太子町だけではなく、河内長野、千早赤阪村、河南町から出店があり各地域のゆるキャラも訪れており、活気にあふれていました。
今回はそんな第1回 南河内フルーツマルシェをご紹介します。
第1回 南河内フルーツマルシェ
10:00からスタートした第1回 南河内フルーツマルシェは、たくさんの人が訪れています。
11:00にはユニバーサルレストラン「ル・クロ」のオーナーシェフ黒岩 功氏による特別ライブキッチンが始まり、皆さん真剣に見つめておられました。
そしてそのタイミングに合わせて大阪府の吉村知事も来場され、人気知事の登場に会場は大騒ぎです。
知事はシェフとともに南河内特産のいちじくを使ったライブパフォーマンスを行い、味見では素敵な笑顔もみせてくださいました。
その後、知事は出店ブースを一つずつ丁寧に視察しつつ、インタビューでは南河内のフルーツへの熱い思いを語っておられました。
吉村知事のインタビューより:南河内の農作物を知ってもらうために
河内長野出身の吉村知事ですが、「大阪府内でも南河内がフルーツ生産がさかんだと知られていない」ことを指摘されており、今後はフルーツロードなどのさまざまな手段でアピールしてゆきたいとおっしゃっていました。
地産地消に取り組むことで、地元のものを美味しく食べながらカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出をゼロにする取り組み)に貢献することができます。
今後はG7で大阪の特産品を各国の方にふるまったり、兵庫県知事と提携して地産地消のポイント制度などをつくって盛り上げてゆく予定だそうですよ。
農業の担い手問題などにも触れ、本当に大阪府の未来を案じておられるということが感じられるインタビューでした。
バラエティに富んだ南河内の出店ブース
出店ブースには、南河内のいちじくやシャインマスカット、地元の農産物を活用した生産者のアイデア溢れる加工品が並んでいます。
ビールにワイン、スムージーなど、お店にはたくさんの行列ができており、皆さん笑顔で特産品を眺めておられました。
太子タウンでご紹介したみなさんも出店されており、
太子みかんを使った「大阪渋谷麦酒(おおさかしぶたにばくしゅ)」の河内乃えーる
新作のビールも3種類並んでいました。
まだ珍しいオレンジワインなので、味見を求めるグラス売りで大忙しです。
好月堂からは新作のミカンシェが並び、早々に売り切れていました。
ロマンティック農園の長さんのカリーソースやジャムも美味しそうでしたよ。
南河内のフルーツを発信してゆこう!
太子町の特産品もたくさんあり、とてもにぎやかな南河内フルーツマルシェでした。
今回の南河内マルシェは600人の来場者がいたそうです。
マルシェがどんどん拡大して、南河内の素晴らしい農作物が全国に知られてゆくように応援したいですね。
これから太子町だけでなく南河内全体が盛り上がってゆくよう、しっかりと応援してゆきましょう!