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先週はかぶを使った「スパゲティ」をご紹介しました。
太子町の農作物を使って作る「たべたいし」、今週はほうれん草を使った「キンパ」を作っていきましょう。
レシピに使用したほうれん草は、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。
ほうれん草の豆知識
ほうれん草は、元々は中央アジアの原産であり、古代ペルシャ(現在のイラン)で最初に栽培されたとされています。
その後、日本を含むアジアやヨーロッパなど世界中に広まりました。
日本におけるほうれん草の歴史は古く、鎌倉時代(1185年~1333年)には既に栽培されていた記録があります。
しかし、広く普及し始めたのは江戸時代(1603年~1868年)になってからです。
特に、江戸(現在の東京)周辺での栽培が盛んになり、江戸の市民の間で人気の野菜となりました。
この時期には、ほうれん草を使った様々な料理法が開発され、日本独自のほうれん草の食文化が形成されていたんですよ。
ほうれん草は、おひたしや和物、煮物など日常的に食べれており、冬を代表する野菜の一つです。
本日は今が旬のほうれん草を使って手軽に食べられる韓国式のりまきの「キンパ」を作っていきましょう♫
キンパレシピ
材料(2人前)
・ほうれん草 2束
・もやし 1袋
・人参 1本
・牛肉 150グラム
ー調味料ー
・ウェイパー 野菜1種類につき小さじ半分
・塩 小さじ4分の1
・ごま油 適量
・焼き肉のタレ
・白ごま 大さじ半分
・のりまき用の海苔 2枚
①ほうれん草はよく洗い、鍋で湯がいてアクを取ります。1分程湯がいたらしかっりと絞って水気を取ります。
②もやしと人参は電子レンジで加熱して火を通しましょう。
③それぞれの野菜をボールに入れナムルにしてきます。ウェイパー小さじ半分、塩小さじ4分の1、いりごま大さじ半分、ごま油一回しをして味を整えていきます。
④お肉も炒めて焼き肉のタレで味付けしておきましょう。
⑤白飯はごま油と塩を少しだけ加えておくことがポイントです。それでは具を入れ巻いていきましょう。
⑥ラップに包み、30分程寝かせてから切りましょう。
キンパの完成です
お野菜たっぷりの「キンパ」が完成しました。
野菜のシャキシャキとした食感と、牛肉の旨味が組み合わさり何個でも食べることができそうです。
野菜はそれぞれ塩を加えてナムルにしているので、普通の海苔巻きよりも少しだけ日持ちがしますよ。
これからお花見や観光に出かける際に、彩りも美しいキンパをぜひ作って持って行ってみてくださいね。