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本日は先週に引き続きロマンティック農園のしいたけを使用して「サムゲタン風スープ」を作っていきます。
しいたけと鶏肉をコトコト煮込んで作るこのスープは、栄養がたっぷりと含まれていて冷えた体を温めてくれますよ♫
レシピに使用したしいたけは、道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて税込み300円で購入しました。
しいたけ豆知識PART.2
先週はしいたけの豆知識として、「中国では2,000年も前から食べれていた」ことや「ロマンティック農園のしいたけは【菌床栽培】にて育てられている」ことについてお話しました。
本日はしいたけの栄養素のお話です。
皆さんはしいたけによく、「うまみ成分」が含まれているという話を耳にしたことがありませんか?
このうまみ成分は「グアニル酸」といい、鰹節の「イノシン酸」、昆布の「グルタミン酸」と共に「三大うま味成分」と呼ばれています。
本日使用した生のしいたけには「グルタミン酸」、そして干ししいたけでは「グアニル酸」とそれぞれ異なる栄養素が含まれており、どちらも料理を美味しくさせてくれる成分なんですよ。
生のしいたけを長時間煮込んで最大限にうま味を引き出したレシピ今からご紹介します。
サムゲタン風スープレシピ
*材料(4人前)
・手羽元 7本
・しいたけ 2個
・大根と人参(高麗人参)とほうれん草 お好きなだけ
・にんにく 2かけ
・お米 大さじ3
・ごま油 適量
・塩胡椒 少々
・鶏ガラスープのもと 大さじ2
・お水 1000ml
①スープに入れる食材を食べやすい大きさにカットしておきます。(本日、高麗人参を使用しました)
②ごま油を入れ、熱した深めのお鍋に手羽元を入れます。しっかりと焼き目をつけましょう。
③鶏肉から油が出たらお米を入れ吸わせます。
④その上に野菜を入れ、水と調味料を加えます。
⑤保温器に入れて数時間放置します。お持ちでない方は、そのまま弱火で30分ほどに煮込んでください。お肉がホロホロになったら完成です。
サムゲタン風スープの完成です
冷えた体を温める「サムゲタン風スープ」が完成しました。
鶏肉としいたけを長時間煮込むことで、調味料を入れなくても美味しいスープができますよ。
韓国の伝統料理「参鶏湯(サムゲタン)」は、もち米を鶏肉の中に詰めたものですが、本日はお米をスープに直接入れて作ってみました。
美味しいスープを吸ったお米もまた美味しいので、ぜひ試してみてくださいね♫