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いちごの収穫が最盛期を迎えた太子町の道の駅 「近つ飛鳥の里・太子」には、のぼり旗が上がり、周囲はいちごの良い香りで溢れていました。
本日は道の駅で販売されていたジャム用いちごを使って、レンジで簡単!果肉ゴロゴロいちごジャムを作っていきます。
いちごをカットせずに加熱して形を崩さないようかき混ぜることで、果肉の形を残したままのジャムが出来上がりますよ。
いちごの生産者は太子農家である大谷やす子さん、価格は1.5キロで税込み800円でした。
いちご豆知識
スーパーや道の駅では毎年11月の下旬からいちごが店頭に並びはじめ、4月〜5月になると出荷のピークを迎えます。
いちごは「ビタミンの宝庫」とも呼ばれ、ビタミンCや葉酸、食物繊維やポリフェノールなどが含まれており、栄養豊富です。
また、いちごはフルーツに含まれる「果糖(かとう)」やカロリーが他の果物に比べて非常に低いため、糖分によって太る心配はありません。
毎日でも食べたい「いちご」ですが、皮がないため痛みやすく日持ちがしません。
新鮮ないちごは冷凍保存やジャムにすることで、長期間に渡って美味しく食べるこができるのでおすすめです。
果肉ゴロゴロいちごジャムレシピ
*レシピ(1瓶分)
・いちご 2パック分
・砂糖(きび砂糖を使用しました) 150グラム
①ジャムを入れる瓶は事前に煮沸消毒をして、アルコールスプレーをしておきます。
②レシピに使用したいちごは小粒なものだったので、水洗い後ヘタの部分だけを包丁で切りました。
③いちごの上に砂糖を乗せ1時間ほど待ちます。いちごから水分が出たところで電子レンジ600wで2分程加熱し、ヘラで粒が潰れないよう混ぜます。この工程を5回程度繰り返しましょう。
④いちごからアクが出ますが、もし気になるようなら取り除きましょう。面倒な方はそのままでも味や品質に代わりはないため問題はありません。
⑤ジャムが冷めた後、瓶に入れると完成です。
果肉ゴロゴロいちごジャムの完成です
果肉ゴロゴロいちごジャムが完成しました。
市販のジャムはレモン果汁を加えて彩りを鮮やかにしたり、とろみをつけますがこのレシピには加えていません。
そのためサラサラとシロップのようなジャムになっていますが、もし苦手な方はレモン果汁を入れてとろみをつけることをおすすめします。
いちごがまるまる入っているジャムはヨーグルトと相性がよく、果肉からいちご本来の味わいを楽しむことができますよ。
電子レンジで食べたい分だけ簡単に作ることができるので、旬の新鮮ないちごジャムを是非お楽しみください。
瓶に移した後の耐熱容器に牛乳を入れると美味しい「いちごミルク」ができるので、最後まで美味しく頂けます。
作った「果肉ゴロゴロいちごジャム」は、冷蔵保存にて1週間以内に食べきるようにしましょう。