たべたいし 第71回 白身魚のポテト焼き

第71回たべたいしは、じゃがいもを使った「白身魚のポテト焼き」のご紹介です。

さて、先週は太子町産の人参を使用した「大豆ミートの豚汁」をご紹介しました。

今週は「じゃがいも」を使用したレシピです。

使用したじゃがいもは、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。

生産者は松井百合子さん、価格は税込み300円でした。

じゃがいもの豆知識

皆さんは、「じゃがいもの芽はなぜこんなに多いの?」と思ったことはありませんか?

実は、じゃがいもは「塊茎(かいけい)」と呼ばれる部分から芽を出します。

この塊茎は、茎が変形したもので、葉っぱが落ちた後、芽が出るんですよ。

一つのじゃがいもには、平均で5から10個の芽が存在します。

この芽には、天然の毒素が含まれています。

そのため、食べる際には、この芽の部分は取り除いてくださいね。

また、じゃがいもに光が当たると、芽が促進されるため、保存方法が重要です。

例えば、暗く涼しい場所に保管することが一般的です。

もし光が当たると、じゃがいもの芽は青くなり、ソラニンという毒素を生成します。

つまり、じゃがいもは保管方法と調理方法に少しだけ注意が必要ということですね。

白身魚のポテト焼きのレシピ

材料(2人前)
・タラ もしくは ばさ 8切れ
・じゃがいも 大1個
・にんにく 1かけ
・片栗粉 大さじ1
・塩コショウ 適量
・バジル 適量

①まず、白身魚に塩コショウをして水を出し、キッチンペーパーで拭き取ります。

②次に、じゃがいもを細かめのスライサーで千切りにしましょう。水気をよく絞ります。

③続いて、じゃがいもに片栗粉、にんにくすり下ろし、バジルを入れよく混ぜます。

④そして、魚の片面に③を貼り付け、オリーブオイルを熱したフライパンで焼きます。

⑤片面が焼けたら、再度じゃがいもを乗せ焼きます。

白身魚のポテト焼きの完成です

さて、レシピが完成しました。

この白身魚のポテト焼きは、シンプルな味付けですがとっても美味しい一品です。

タラの柔らかくジューシーな身と、表面につけたカリカリのじゃがいもが見事に調和しています。

にんにくの風味が効いていて、食欲をそそること間違いなし!

それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。

というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。

①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも

このレシピには、いもが含まれていますね!

お好みで、他の野菜ソテーも作って、一緒に食べてみることもおすすめです♪たべたいし誘導バナー