たべたいし 第109回 れんこん餅

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前回の「たべたいし」では、大葉の爽やかな風味を活かした「大葉漬け」をお届けしましたが、皆さまもうお試しいただけましたでしょうか?

たべたいし 第108回 大葉漬け

まだまだ冷え込む日が続きますが、今回はそんな時季にもぴったりな「れんこん餅」をご紹介します。

れんこんをすりおろすことで、苦手な方でも食べやすいモチモチ食感を楽しめるレシピです。

れんこんの豆知識

さて、れんこんはハスの地下茎が肥大化したもので、シャキシャキした食感とほのかな甘みが魅力です。

食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用やコレステロールの排出を促す働きが期待できます。

またビタミンCを多く含むため、加熱しても壊れにくく、風邪予防や美容面でも注目されています。

さらにポリフェノール類も含まれ、抗酸化作用があるといわれています。

和食だけでなく洋食や中華との相性も良く、料理の幅が広がる便利な食材です。

れんこん餅のレシピ

①まず、皮をむいたれんこんをすりおろします。水分はそのままでOKです。

②次に、すりおろしたれんこんに、小麦粉と片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます。硬さが足りない場合は、片栗粉を少しずつ追加してください。

③そして、フライパンに米油を薄くひき、中火で熱します。スプーンで成形したれんこんを焼きつけます。両面がこんがり色づくまでじっくり焼きましょう。

 

④最後に、焼き色が付いたら、余分な油を軽く拭き取り、砂糖・しょうゆ・みりんを混ぜたタレを加えます。周りに海苔を巻いたら完成です。

れんこん餅の完成です

さて、れんこん餅が完成しました。

外はパリッと、内側はモチモチの生地にタレが絡んで、ご飯のおかずにもおやつにもぴったりです。

それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。

というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。

①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも

今回のレシピには、野菜がしっかりと含まれています。

れんこんが苦手な方でも美味しく食べられるのでぜひお試しくださいね♫

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