第87回たべたいしは、「ジャーマンポテト」です。
さて、前回は太子町産の野菜で作る「肉茄子そうめん」をご紹介しました。
今週は、「デストロイヤー」と呼ばれるじゃがいもを使用したレシピです。
レシピに使用したじゃがいもは、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。
じゃがいもの生産者は土井智代美さん、価格は税込み200円でした。
デストロイヤー豆知識
「デストロイヤー」と呼ばれるじゃがいもは、まるで「さつまいも」のような見た目と甘い風味で人気のある品種です。
正式名称は「インカのめざめ」とも呼ばれることがあり、見た目が特徴的な赤紫色の皮と中の黄色い身のコントラストが印象的です。
名前の「デストロイヤー」は、その力強い見た目と豊かな味わいから名付けられたとされています。
デストロイヤーは、ホクホクとした食感がありながら、しっとりとした口当たりが特徴です。
茹でると甘みが増し、煮崩れしにくいので、ポテトサラダや煮物、揚げ物に最適です。焼くとさらに甘みが引き立ち、風味が濃厚になります。
栄養価も高く、ビタミンCや食物繊維を多く含んでおり、健康的な食材としても注目されています。
また、抗酸化作用を持つポリフェノールも含まれており、美容や健康に良いとされているんですよ♪
ジャーマンポテトレシピ
材料(2人前)
・デストロイヤー 2個
・ベーコン 1パック
・玉ねぎ 半玉
・にんにく 2かけ
・バター 小さじ1
・コンソメ 小さじ1
・パセリとブラックペッパー お好みで
①まず、皮をよく洗ったデストロイヤーを大きめに切り、レンジ600w3分ほど加熱します。
②次に、具材のベーコンと玉ねぎ、にんにくをカットします。
③オリーブオイルで熱したフライパンにベーコンを入れカリカリになるまで炒めましょう。
④そして玉ねぎ、デストロイヤーを入れ炒めます。
最後に、バターとにんにく、コンソメ、パセリを入れ味を整えたら完成です。
ジャーマンポテトの完成です
さて、ジャーマンポテトの完成です。
ベーコンの旨味とバターの風味がじゃがいもにしっかりと染み込み、一口ごとに濃厚な味わいが広がります。
デストロイヤー特有のホクホク感がありながらも、しっとりとした口当たりがありますよ。
デストロイヤーの個性を最大限に引き出した、ボリューム感のある満足度の高い一品です。
シンプルな調理法でありながら、素材の美味しさをしっかりと感じることができました。
それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。
というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。
①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも
このレシピには、野菜が含まれています。
皮が美しいデストロイヤーが手に入ったらぜひ皮ごと食べてみてくださいね♪