牧山巧樹(まきやまこうき)選手「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」インタビュー

大阪府太子町内で活動をされているヒトや、太子町出身のヒトに焦点を当て、インタビューをさせていただく太子タウンの「太子のヒト」。第15回は「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」所属のラグビー選手 牧山巧樹(まきやまこうき)さんのインタビューです。

牧山選手のポジションはゲームの流れを作るのに重要な役割であるスクラムハーフで、2021年からチーム加入になりました。

大阪南港にあるNTTドコモレッドハリケーンズ大阪のラグビー棟へ、太子タウン編集長の滋野がインタビューに伺いました。

太子町での幼少期について

太子町で生まれ育った牧山選手、おいくつまで太子町にいたんですか?

大学生になってから愛知での寮生活になったんですが、それまでは高校も太子町でした。

どんな子供時代を過ごしてたんでしょうか

小学校3年生から父の勧めでラグビーを始めました。太子町にはラグビーをやれるところがなかったので、週末の土日に1時間かけて父に送り迎えしてもらいながら河内長野のラグビースクールに通っていました。中学生になったときにスクールが合併したので富田林に通いました。

名古屋学院大学の学生だった牧山選手、大学生になってからのラグビー生活はどうでしたか

競合がいない大学だったので、割と自由にやっていました。感染症拡大のため3年生ごろから学校のトレーニングルームなどが使えなくなって、なかなか開けてもらえなかったです。仕方がないので自分でお金を払ってジムに通ったりして調整しました。

ニュージーランドでの留学体験

大学生の時にニュージーランドへ留学されたんですよね。どのくらいの留学期間だったんでしょうか

留学というよりは、アカデミーの一員として1か月過ごしました。自分の1か月というのは一緒にいたメンバーの中でも一番短くて、他にも大学生の日本人が何人も参加していたんですけど2か月3か月の滞在が多かったです。ほかの国から例えばアルゼンチンからも学生が来ていました。

ニュージーランドではどんな生活をしていましたか

最初はホームステイだったんです。英語はできないけどGoogle翻訳と身振り手振りで何とか笑 アカデミーには午前から午後で行って、そのあとまたクラブハウスへ行ってプレーしたりしてました。クラブハウスには普通に大人も混ざっています。

ニュージーランドでの経験があって、いま同じチームにいる外国人選手とのやり取りが上手く出来るようになったんじゃないかと思います。ラグビーの話など、伝わりやすいので。

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪に加入したきっかけ

3年生の終わりにコーチがトライアウト用の選手のビデオを作って、色んなチームに送らせてもらいました。その中でNTTドコモレッドハリケーンズ大阪さんが一度練習に誘ってくださったので参加して見たら、それでお話をもらえた感じです。

最後に

尊敬するラグビー選手はいますか

自分自身に向き合って、自分のプレーを極めるタイプなので、あんまり誰かを尊敬とか意識したことがないです。

選手として太子町でやってみたいこと

ラグビーって、いろいろな特性の人が活躍できるスポーツなんですよ。「足が速い」「力が強い」とかどれかひとつでも得意なことがあればやれるんです。多様性のあるスポーツなので、ラグビー体験を学校などでやって、子どもたちにラグビーの楽しさを知ってもらえたらいいなと思います。

 

ストイックに自分と向き合って成長していく牧山選手。同席していただいたNTTドコモレッドハリケーンズ大阪のプロモーション担当の方も「これからの活躍がとても期待できる選手です」と自信を持っておっしゃっていました。

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪は10 月から練習試合であるプレシーズンマッチが始まり、その後 NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 リーグ戦で公式戦のシーズンが、12月~5月(5月=入替戦)で開催されます。

ホームページなどで試合スケジュールは確認できます。試合を見に行ってNTTドコモレッドハリケーンズ大阪と牧山選手を応援しましょう!!

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