4月11日は聖徳太子の命日です。叡福寺の寺伝でも4月11日が命日となっています。
聖徳太子の眠る場所がある太子町民にとっては特別な日になりますね。
聖徳太子は622年旧暦の2月22日(現暦4月11日)に亡くなったとされています。
奥様である膳部菩岐々美郎女(かしわでのほききみのいらつめ)が、その前日に亡くなられたので後を追うかのように旅立たれたのですね。
聖徳太子の忌月である4月には叡福寺で聖徳太子を偲ぶ大乗会式が執り行われます。
聖徳太子に想いを馳せて参拝してみて下さいね。
大乗会式
大乗会式とは聖徳太子を偲んで、命日がある4月に叡福寺で執り行われている行事です。「太子まいり」という別名でも親しまれています。
今年はは4月10日に稚児練り供養(ちごねりくよう)、仏画と声明の奉納が、4月11日には講読形式での金堂法要が、12日には表千家(おもてせんけ)家元による献茶式が執り行われます。
また4月10日(日)~12日(火)の3日間は、普段は拝観できない金堂・宝蔵・聖霊殿(太子ご絵伝)を特別拝観することができます。(大人 1,000円・小学生 500円)