葬儀サービスを選ぶ際は、様々な点に注意が必要です。
今回は、実際に発生した葬儀サービスのトラブルを例に挙げ、太子町の皆様が同様の問題に直面しないよう、
事前に知っておくべき重要な情報をお伝えします。
また、これらの事例を通じて、安心して葬儀の準備を進めるためのポイントを解説いたします。
葬儀サービスのトラブル事例
見守り新鮮情報第475号 発行:独立行政法人国民生活センターより、実例を紹介します。
トラブル事例(60歳代)
父が亡くなり、広告では家族葬の価格が手ごろとあった葬儀社に安置して もらい、葬儀の見積もり依頼した。
その際、広告では「家族葬約40万円から」とあったが 担当者に
「お宅はこのプランではできません」と言われ、オプションを追加さ れた。
価格表等は担当者の手元にあり、私たちにはよく見えず、合計額が 300万円近くになって驚いていると
家族葬 250万円のセットプランを勧められ仕方なく契約した。
広告とは異なる高額費用に不満だ。
安心して葬儀の準備を進めるためのポイント
まず、葬儀の準備を安心して進めるためには、事前の情報収集と準備が不可欠です。
葬儀は規模によって数百万円という高額になることがありますが、
多くの場合、準備の時間が限られています。事前に葬儀社との相談や見積もりの取得、
希望する葬儀の大まかな内容を決めておくことで、冷静かつ落ち着いて準備を進めることができます。
また、広告に掲載された料金だけを信じるのではなく、葬儀社との打ち合わせを複数人で行い、
見積もり書をしっかりと確認し、不明な点は事前に確認することが重要です。
もしも、不測の事態に直面した際は消費者生活センターなどの相談窓口を利用しましょう。
問い合わせ先
葬儀サービスのぼったくりに関する問い合わせ先は、以下の通りです。
・大阪府消費生活センター
電話番号：06-6616-0888
月曜日～金曜日 午前9時～午後5時
注意：土日、祝日・年末年始を除く。
・消費者ホットライン
電話番号：188(イヤヤ)
年末年始（12月29日～1月3日）を除いて、原則として毎日利用可能です。
どこに相談していいか分からないときには、
消費者ホットライン(188番)をご利用ください。
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