2022年7月3日(日)、太子ヶ丘の「つかのまえサロン 陽だまり」で七夕(たなばた)イベントが行われました。
お子さんからご高齢の方まで、地域のみなさんが楽しそうに参加されていました。
今回の太子タウンは、この七夕イベントの様子をご紹介します。
「七夕の日」願いを込めて!笹に華やかな飾りつけ
「つかのまえサロン 陽だまり」の七夕イベントは、太子ヶ丘集会所でのんびりと開催されていました。
集会所前には大きな笹が何本も取り付けられ、風になびく七夕飾りがとても素敵です。
短冊、こより、飾り用の折り紙などはすべてサロンで用意してあり、気軽に参加できるのが嬉しいですね。
集会所の中では、町内の高齢者から飾りの作り方を教わるスペースや、短冊に願い事を書く机も用意されています。
色々な方と交流しながらじっくり制作をすることができるのも、地域サロンである「つかのまえサロン 陽だまり」ならではです。
様々なデザインの飾りや、書いたものをどんどん笹に飾り付けていくと、見ている間に笹がとても華やかになっていきました。
短冊には「弁護士になりたい」「パティシエになりたい」「習字が上手くなりたい」など、思い思いの願い事が書かれており、子どもたちの夢が笹に託されていきます。
七夕の始まり
七夕は短冊に願い事を書き、笹に飾るお祭りです。
もともと七夕は中国ではじまったもので、「織姫と彦星の伝説」が有名ですね。
日本に伝わったのは奈良時代なのですが、ながく宮中の行事としてのみ行われており、一般的なお祭りではありませんでした。
現在の七夕として庶民に広まったのは、江戸時代ごろだといわれています。
「つかのまえサロン 陽だまり」とは
「つかのまえサロン 陽だまり」は交流サロンのひとつで、塚の前公園の「つかのまえ」と暖かさを感じる 「陽だまり」から命名されました。
日頃は地域のご高齢者のみなさまが集まって活動されていますが、季節ごとに地域全体を巻き込んだイベントも開催されています。
実は今回の七夕イベントも、子供たちが参加しやすいように、7月7日の七夕当日ではなく日曜日に開催してくださっています。
地域の方々のことを思う、優しい心遣いがありがたいですね。
太子タウンは地域のつながりを応援します!
1年間さまざまな行事を行うことで、その土地の文化を伝承したり、町内のつながりを保つことができる場所づくりはとても大切なことですね。
「つかのまえサロン 陽だまり」では5月5日のこどもの日にも交流会を行っています。
「つかのまえサロン 陽だまり」主催者の北口和男さんインタビューもぜひご覧ください。
太子ヶ丘の「つかのまえサロン 陽だまり」は、毎週木曜日の13時から15時まで開催されていてます。
お気軽に遊びに来てくださいね。