2023年5月11日の11時から叡福寺(えいふくじ)で太子会があり、参列してきました。
叡福寺の寺伝では聖徳太子の命日は4月11日とされ、毎月11日に月命日として聖霊殿(しょうりょうでん)で聖徳太子御影供養がおこなわれています。
4月には聖徳太子が薨去(こうきょ)された4月11日(旧暦2月22日)に合わせて、叡福寺の最大行事である「大乘会法要(だいじょうえほうよう)」が開かれ、全国各地から叡福寺に宗派を問わず参列者が訪れました。
「大乘会法要」の様子はぜひこちらからご覧ください。
聖霊殿太子御影供(みえいく)
毎月11日の11:00~14:00には、普段は公開されていない「聖霊殿」、別名「太子堂」の門が開き、16歳の聖徳太子等身像を目にすることができます。
このお堂は1977年に重要文化財指定されている建造物で、16歳の聖徳太子等身像の他に南無仏太子2歳像もまつられていますよ。
参拝は一般の方も可能で、叡福寺の住職と一緒に観音経の読誦(どくじゅ)と聖徳太子御廟にて線香を立て祈ります。
実際に「聖徳太子御影供養」に参列した様子
11:00に聖霊殿で観音経の読誦がはじまります。参列者は基本的に畳の上に正座をしてお経を聞きますが、聖霊殿には椅子が数脚用意されているので、膝や腰が心配な方でも着席して参加できます。
この読誦は45分程度ありました。焼香台には「観音経典」があり、叡福寺から拝借して見ることができます。
住職によるお経の合間に順次お焼香をする時間が設けられており、各自お参りをします。
「観音経」の読誦が終わると、叡福寺の住職から法話を聞くことができました。この日は最近のニュースを題材に聖徳太子が描いた理想を重ね合わせたお話をしていただきました。
11:50ごろになると住職から「南無日本教主聖徳法皇」の線香を一人一本ずついただき、聖徳太子御廟へと移動します。
聖徳太子御廟へ一緒に移動し、お線香を上げ、太子様とご縁を深めます。
叡福寺のお線香を立てる「香炉」は、ろうそくで火を灯すものではなく、灰の底にある炭を使用して着火する仕組みです。
そのため、まず線香を文字が下向きになるよう香炉の真ん中に立て、しばらく待ちます。
数秒して線香に火が移ったところで香炉から一旦抜き出し、再び「南無日本教主聖徳法皇」の文字がきちんと見えるよう立て直します。
実は私にこの知識がなかったため、参列されていた一般の方に教えていただきました。(線香の文字が逆さまになっているはこのためです)
聖徳太子御廟での法要が終わると参拝者はその場で解散です。これがだいたい12時ごろでした。
歴史ある聖霊殿や聖徳太子御廟にて線香の香りに包まれながらお経を聞くことは、とても貴重な体験となりました。
「聖徳太子御影供養」は毎月11日におこなわれていますので、太子町にお立ち寄りの際はぜひ叡福寺にご参拝ください。
アクセス
名称 | 叡福寺(えいふくじ) |
住所 | 〒583-0995 大阪府南河内郡太子町太子2146 |
TEL | 0721-98-0019 |
アクセス | 近鉄南大阪線「上ノ太子駅」より金剛バスに乗り換え「聖徳太子御廟前」で下車 |
地図 |
※駐車場あり