前回の「たべたいし」では、ピンクグレープフルーツのデトックスウォーターをご紹介しましたが、いかがでしたか？
柑橘のフレッシュさとハーブの爽やかさで、すっきりリフレッシュできた方も多いのではないでしょうか。
さて今回は、大根と大葉を活かしたシンプル漬物のレシピです。
レシピに使用した大根は太子町にある道の駅「近つ飛鳥の里・太子」にて購入したものです。
生産者は大谷やす子さん、価格は税込み100円でした。
大根の豆知識
大根は、90％以上が水分で構成されているため、みずみずしい食感が特長。
生で食べれば、加熱による栄養損失を最小限に抑え、ビタミンCや食物繊維などを効率よく摂取できます。
また辛み成分であるイソチオシアネートには、胃の働きをサポートする効果が期待されるともいわれています。
漬物として生のまま食べることで、シャキシャキ感と大葉などの香りが絶妙にマッチし、飽きのこないおかずに仕上がるのも大根ならではの魅力です。
大根と大葉の漬物のレシピ
・大根 … 半分（約300～400g目安）
・大葉 … 10枚
・ほんだし … 小さじ1/2
・塩昆布 … 好きなだけ
・ごま油 … 大さじ1
・ごま … 好きなだけ
①まず、大根は皮をむき、スライサーで和切りにします。好みで厚みを調整してください。
②次に、塩を入れ揉み込み、水分をしっかり絞りましょう。
③大葉は軸を取り除き、軽く水洗いしてから細切りにします。香りが飛びすぎないように、切ったらすぐに使いましょう。
④最後に、大きめのボウルに大根と大葉、塩昆布、ほんだしを入れ、全体をやさしく混ぜます。
混ぜ合わせたら、ごま油を回しかけ、再度軽く混ぜます。お好みでごまをふりかければ完成です。
大根と大葉の漬物の完成です
さて、大根と大葉の漬物が完成しました。
大根のシャキシャキ感と大葉の爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
塩昆布の旨みがアクセントになり、ごま油のほんのりとしたコクがプラスされることで、シンプルながらもしっかり満足感のある味わいに。
そこにごまの香ばしさが加わり、ついつい箸が止まらなくなる一品でした。
食卓の箸休めにはもちろん、ビールや日本酒などのおつまみにも重宝しそうです。
それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。
というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。
①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「（は）わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ（きのこ）
⑥「い」は、いも
今回のレシピには、ごまと野菜がしっかりと含まれています。
ぜひ作ってみてくださいね♪
