たべたいし 第98回 芋けんぴ

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さて、先週の「たべたいし」では、かぼちゃの皮まで美味しく食べれるスープをご紹介しました。

たべたいし 第97回 かぼちゃのスープ

今週は、甘くて美味しい「芋けんぴ」をご紹介します。

レシピに使用したさつまいもは、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入ました。

シルクスイートという甘さが特徴の品種です。

生産者は田中弘子さん、価格はビックサイズが2つ入って税込み300円でした。

芋けんぴの豆知識

芋けんぴはもともと、保存食として生まれたお菓子です。

さつまいもは古くから栄養価の高い食材として知られ、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。

特に食物繊維は腸内環境を整える効果があり、便秘予防にもおすすめです。

さらに、さつまいもに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴で、美肌効果も期待できます。

芋けんぴを食べながら、さつまいもの栄養をしっかり摂って、体の中から元気になりましょう!

芋けんぴレシピ

材料
・さつまいも 大半分
・砂糖 20グラム
・水 大さじ1
・黒ごま 少々

①まず、さつまいもをよく洗い、皮ごと細長く切ります。水にさらして、5分ほどアクを抜きましょう。

②次に、水気をよく切ったさつまいもを170℃の油でカリッとするまで揚げます。目安は約5分ですが、色が少し濃くなるまで様子を見ながら揚げてください。

③さらに、油をしっかり切っておきましょう。

④フライパンに砂糖と水を入れ、砂糖が溶けて飴状になるまで加熱します。

⑤揚げたさつまいもを鍋に加え、全体に飴を絡めます。

最後に、ひとつまみの黒ごまを振りバットに広げて冷まします。冷めたら、カリカリの芋けんぴの完成です!

芋けんぴの完成です

さて、芋けんぴが完成しました。

ほどよい甘さが口いっぱいに広がり、ついつい手が止まらなくなる美味しさです。

お子様のおやつにも、大人のお茶請けにもぴったり。

地元のさつまいもを使うことで、季節を感じながら楽しむことができます。

それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。

というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。

①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも

さて、このレシピには、いもごまが含まれていますね!

次回の「たべたいし」もお楽しみに!

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