秋が訪れ、農園や山へとキノコ狩りに出かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
秋の味覚を代表するキノコは、美味しいだけでなく、自分で収穫するということはこの上ない喜びです。
しかし、無許可でキノコを収穫したり、食べると法に触れるだけでなく食中毒を引き起こす危険性があります。
この記事ではそういった食中毒にならないよう、キノコを収穫する際に気をつけるポイントをご紹介します。
キノコは採らない・人にあげない・売らない!
ご自身でキノコ収穫をお考えの方は、以下の注意点を守るようにしましょう。
採らない
森の中でキノコを見つけるとついつい嬉しくなって収穫したい気持ちになりますが、実は食べなくても触るだけで皮膚炎になるキノコがあるんですよ。
小さいお子様などが自生するキノコにむやみに触れたり、収穫したりしないよう気をつける必要があります。
食べない
キノコは、なんと4000種類以上の品種があるといわれています。
その中で、食用のキノコにそっくりな形をしている毒キノコもあるため、うっかり食べてしまわないようにしましょう。
売らない・人にあげない
毒キノコは食べると食中毒を引き起こすだけでなく、生死に関わる場合があります。
自分で採取したキノコは、絶対に人に売らない・あげないよう肝に銘じましょう。
おわりに
大阪府内では、自生していたキノコをバーベーキューにて食べ食中毒になった事例があります。
見慣れないキノコは絶対に触れない・採取しないようにしてくださいね。
収穫の秋を安全かつ楽しく満喫しましょう。