太子タウンでは、「生ごみ処理機」の使用レポを数週間に渡りご紹介しています。

先週は生ごみ処理機を実際に稼働させ、「標準モード」にて乾燥処理しました。

本日はもう一つのモードである「ソフト乾燥モード」を試してみました!

ソフト乾燥とは?

今回太子町役場からお借りした生ごみ処理機リサイクラー「MS-N53XD-S(Panasonic)」には「標準モード」と「ソフト乾燥モード」の2つのモードが装備されています。

今回試した「ソフト乾燥モード」は、匂いが強い食品(腐ったお肉や魚など)や、乾燥させたものを肥料として効き目を早く出したい際に使用するモードです。

ソフト乾燥モード使用してみた

本日は、大根、卵の殻、人参と茄子のヘタ、マンゴーの皮と種、デラウェアの皮と軸を入れてみました。

スイッチ「入」の次に「ソフト乾燥」のボタンを押すと横のライトが赤く光り、自動的に乾燥が開始します。

乾燥完了

昼の10時にスイッチを入れて12時には終了していました。

標準モードで乾燥させた時よりもソフト乾燥で処理した生ごみは、やや湿り気が感じられます。

そして匂いに関しては、入れる素材やモードが変わっても特に変化がないように思いました。

面白かったことは、乾燥後の生ごみの素材の形です。

卵の殻やぶどうの軸は原型をとどめておりとても興味深かったですよ。

乾燥機のフタを開け、同僚のライターと「これは大根かな?」「卵はそのままだね」などと会話が弾みました。

有機堆肥作り

前回の乾燥生ごみと今回作ったものを合わせて発泡スチロールに入れました。

上記の状態のものでも直接植物の土の上にかけて肥料に使うことができます。

しかし、今回は園芸用の土と混ぜて本格的な堆肥を目指します。

使用していなかった園芸用の土を入れました。

買ったばかりの土であれば水分が含まれているので水を入れる必要はありません。

今回は乾燥した土を使用したので少し湿らせるために水を入れてよく混ぜました。

ある程度の水分がないと微生物の働きが弱くなり、分解してくれないためです。

土に湿り気が出たところでフタをして、日陰にて保管します。

1ヶ月くらいで乾燥した土が完全に栄養豊富な土に生まれ変わるということで、定期的に土を混ぜ様子を見ることにしました。

おわりに

今回はソフト乾燥モードの使用レポに加えて、実際の有機肥料作りの様子をお届けしました。

今回園芸用の土を混ぜて作った堆肥は1ヶ月程度で、完全に分解され土になります。

次の記事では、堆肥完成の様子実際に植物に散布することを予定しているのでぜひお楽しみに。

実際に生ごみ処理機をレンタルしてきた時の様子や、使ってみたレポート第一弾も公開しているので、ぜひご覧ください!

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