太子タウンでは、「生ごみ処理機」の使用レポを数週間に渡りご紹介しています。

前回は、太子町からお借りした生ごみ処理機を実際に開封した様子や、製品の仕様などをご紹介しました。

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【大阪府太子町】生ごみ処理機 開封レポ

本日は、実際に生ごみ処理機を使った様子をお伝えします。

「生ごみ処理機を使用したことがない方」「どんな製品なのか気になる」という方はぜひこちらの記事を参考にしてください。

それでは、詳しい使い方や実際の様子を見ていきましょう!

①生ごみ処理機をセッティングしよう

まず「押」と書かれたボタンを押し、機器のフタを開けます。

写真一番左の丸い網(ヒーター)がしっかりと固定されているか確認しましょう。

生ごみ処理機設置のポイントは、漏電防止のためしっかりとアース線を繋ぐ壁際に設置する際は壁から5センチ以上離すことです。

特に生ごみ処理機後方下部分からは排気が出るため十分なスペースの確保が必要です。

②生ごみ投入

設置が完了したら生ごみを投入します。

今回はバナナの皮、マンゴーの皮、大根、ツナの生ゴミを入れてみます。

生ごみを投入する容器の半分程度のカサで試してみました。

③スイッチ「ON」

生ごみを入れフタをロックします。

写真真ん中にある「入」ボタンを押すと乾燥開始です。

今回は標準の乾燥をおこなっていますが、もし肥料にしたい場合は「ソフト乾燥」をお選びください。

標準モードとソフト乾燥モードの違いとは?

今回処理をおこなった「標準モード」は、なるべく早く生ごみを処理したいときや、肥料として効き目を持続させたい場合に使用することがおすすめだそうです。

一方「ソフト乾燥モード」は、匂いが強い生ごみを処理したい時や、肥料として効き目を早く出したい場合に使用することが推奨されています。

それぞれ用途に合わせて使い分けるようにしましょう。

④乾燥終了

スイッチを入れてから約2時間後、乾燥が終了しました。

炊飯器や電子レンジのように、熱処理が終わった際のアラームがないため、知らない間に終わっていて驚きました。

作動中は、動作音や匂いもほどんどないため、これなら夜中でも安心して使用できそうです。

ドキドキしつつフタを開けてみると、生ごみがカラカラに乾燥していて感動しました!

フタを開けると香ばしい独特の香りを感じました。しかし生ごみの特有の嫌な匂いではなく、私はお好み焼き?のような匂いに感じました(個人の感想です)

恐らく投入する生ごみによって、加熱処理後の香りは異なるのかな?と思い、次回の使用が楽しみです。

さて、肝心の乾燥具合というと、バナナの皮の軸の部分は硬いためか写真のように乾燥前の面影が残っていました。

しかし生ごみの量が目視でもわかるよう半分以下に減り、重さも軽くなりましたよ。

⑤生ごみ処理機の使用後は?

使用後の容器は乾燥させた生ごみを取り出して、水かお湯でつけ置き洗いしましょう。

また乾燥したごみの上から生ごみを再投入しても処理が可能なので、ある程度容器内に溜めておくこともできますよ。

乾燥が終わった生ごみは燃えるごみに出しても良いですし、土と混ぜて肥料にすることもできます。

⑥肥料作り

今回標準モードで乾燥させた生ごみは発泡スチロールに入れて保管しました。

園芸用の土と混ぜ合わせて肥料にしようと考えています。

おわりに

以上、パナソニック 家庭用生ごみ処理機 の使用レポを写真つきでご紹介しました。

本日は第一回目の使用だったため「標準モード」にて乾燥をおこないました。

次回の「生ごみ処理機レポ」ではもう一つのモードである「ソフト乾燥」にて処理をしてみる予定です。

肥料作りの経過や実際に植物に撒くことも計画しています。「生ごみ処理機使ってみた②」も是非お楽しみに♬