毎夏恒例の「古代勾玉(まがたま)づくり体験教室」では、紙芝居が上演されます。
その紙芝居とは、太子町とご縁が深い聖徳太子のお話で、勾玉に塗った塗料が乾くまでの間に上演されています。
この度、なんとその紙芝居がリニューアルされたそうです。
本日は、紙芝居の制作・改定に携わった「太子街人(たいしがいど)の会」やリニューアルした紙芝居について紹介します。
「太子街人の会」とは、太子町に訪れる観光客に対して歴史についてお話ししながらガイド活動を行うボランティグループのことです。
太子町を訪れる観光客だけでなく、町内に住む小さな子どもさんにも太子町の魅力を伝えるために日々活動されてますよ。
聖徳太子の紙芝居がリニューアル
聖徳太子の紙芝居は、ボランティア団体「太子街人の会」が手掛け、毎年太子町立竹内街道歴史資料館で開かれる勾玉づくり体験教室にて披露しています。
なんと今年の夏からは、新しくリニューアルされた「聖徳太子の紙芝居」の上演が決定しました!
リニューアルされてどう変わった?
聖徳太子の紙芝居は小さな子どもによより分かりやすく改定されたということです。
昨年度まで上映されていた紙芝居はガイドの会の北井さんが文と絵を書いてくださっていました。
リニューアル後は、ガイドの会が主体で、太子町立竹内街道歴史資料館サポートのもと生まれ変わります。
ガイドの会 会長である原さんの他、片本さん、笠原さん、そして学芸員である伊勢さん、木谷さんが手掛けた新!聖徳太子の紙芝居は、この夏からの上演です。
2023年の古代勾玉づくり体験教室情報
今年度の「古代勾玉づくり体験教室」は、7月27日(木)、28日(金)、29日(土)に開催されます。
参加費用や、詳しい申し込み方法については「夏休みに自分で「勾玉(まがたま)」をつくってみよう!」からご覧ください。
聖徳太子を知ることは、太子町について学びを深めるということではないでしょうか。
体験に参加されるお子さまが少しでも歴史に興味を持ち、楽しく紙芝居にて学べることを願っています。