近つ飛鳥博物館が、この度開館30周年を迎える記念すべき節目に、特別な講演会を開催します。
この講演会の主役は、世界に名を馳せる日本が誇る建築家、安藤忠雄氏です。
「人生100年元気よく生きる」をテーマにし、建築愛好家はもちろん、さまざまな分野に興味を持つすべての人々にとって、刺激的な学びの場となることでしょう。
本日は、「近つ飛鳥博物館30周年記念!安藤忠雄氏の講演会が開催」と題して、講演会の見どころや参加方法について詳しくご紹介します。
安藤忠雄氏の足跡
安藤忠雄氏は日本の建築家で、1941年9月13日に兵庫県に生まれました。
忠雄氏は現代建築を代表する一人として国際的に知られています。その設計は、シンプルで強烈な空間構成、自然光の巧みな利用、コンクリートの質感を活かした美学が特徴です。
ただ単に物理的な空間を創出するだけでなく、そこに訪れる人々の心に深い印象を残すことを目指しています。
安藤忠雄氏はもともとプロボクサーを目指していましたが、後に建築の道に進むことを決め、独学で建築について学びました。
1969年に自身の建築設計事務所「安藤忠雄建築研究所」を設立し数々の賞を受賞しています。
それでは、太子町から身近にある安藤忠雄氏の代表作をご紹介します。
大阪府立狭山池博物館
狭山池博物館は、大阪府狭山市に位置し、その設計は周囲の自然環境との調和を重視しています。
2001年3月28日に開館したこの博物館は、日本最古といわれるダム式ため池のある狭山池を中心に土地開発史を専門とする博物館です。
建築物は、安藤忠雄特有のコンクリートの質感と、光と影の効果を巧みに利用したデザインが特徴的です。
大阪府立近つ飛鳥博物館
今年開館30周年記念を迎え、安藤忠雄氏が公演をおこなうのがこの大阪府立近つ飛鳥博物館です。
大阪府立近つ飛鳥博物館は、古墳時代から飛鳥時代にかけての貴重な文化遺産や歴史的な発見を通じて、歴史を深く掘り下げることを目的としています。そして古墳文化の公開、展示、研究を行っています。
博物館の外観は、自然光の使用とコンクリートの素材感を生かした空間であることに加え、上空から見ると前方後円墳の形をしています。
講演会詳細
講演会の詳細情報は以下の通りです。
日時 | 令和6年3月2日(土) | |
---|---|---|
時間 | 13:30~15:00 | |
場所 | 博物館地階ホール | |
定員 | 400名(地階ホール 200名/大型モニター前 200名) | |
参加費 | 無料 | |
主催 | 近つ飛鳥梅いっぱい委員会事務局・大阪府立近つ飛鳥博物館 |
講演会申込み方法
講演会に参加を希望される方は、往復はがきによる事前申込みが必要です。
応募締切は令和6年2月16日(金)必着で、応募多数の場合は抽選となります。
往信はがきには参加希望者全員の氏名、返信はがきにはお申込代表者の氏名・住所をご明記のうえ、下記の申込先までお送りください。
申込先
〒585-0001
大阪府南河内郡河南町大字東山299番地
大阪府立近つ飛鳥博物館内 近つ飛鳥梅いっぱい委員会事務局
「安藤忠雄氏講演会」係
近つ飛鳥博物館30周年記念!安藤忠雄氏の講演会が開催まとめ
本日は、安藤忠雄氏の講演会詳細情報をお届けしました。
近つ飛鳥博物館の30周年を祝う講演会を通じて、安藤忠雄氏がどのようにして建築を通じて人々の心を豊かにし、社会に積極的な影響を与えてきたかを再確認することができます。
講演会に参加希望の方は、2月16日(金)までにぜひお申し込みください。