本日の太子タウンは、竹内街道歴史資料館友の会が主催する特別な歴史講座のご案内です。

7月13日()14時から開催される歴史講座のテーマは「二上山周辺の金剛砂産業」です。

二上山は、奈良県と大阪府の境に位置し、古くから多くの歴史と文化が交差する場所として知られています。

そんな二上山のふもとで行われていた金剛砂産業について、専門家の視点から詳しく学ぶことができますよ。

歴史と文化に触れることができる貴重な機会をお見逃しなく。

 

前回の歴史講座は、「松尾芭蕉 竹内街道再訪の謎」でした。

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【大阪府太子町】竹内街道歴史資料館友の会の歴史講座を受講してみた

「二上山周辺の金剛砂産業」講座概要

歴史講座の詳細は以下の通りです。

この機会に、二上山周辺の金剛砂産業についての知識を深め、地域の歴史と文化に触れてみませんか?

テーマ 二上山周辺の金剛砂産業
講師 上田喜江さん(香芝市二上山博物館学芸員)
日時 7月13日(土)14:00~16:00(質疑応答を含む)
受付・開場 13:30から
会場 生涯学習センター 3階 視聴覚室
(住所: 太子町山田88)
参加費 300円(資料代等)
(資料館友の会会員及び太子町街人の会会員は無料です)
定員申 70名(先着順)
申込開始日 7月1日(月)から

「二上山周辺の金剛砂産業」講座内容の紹介

この講座では、二上山周辺で盛んに行われていた金剛砂産業について、専門家である上田喜江さんが詳しく解説します。

金剛砂は、磨き砂や研磨材として使用され、日本の産業発展に大きな役割を果たしてきました。

講座では、その歴史や産業の実態、地域への影響について学びます。

テーマである「金剛砂(こんごうしゃ)」って何?

奈良県香芝市には、古くから伝統的な歴史を持つ産業の一つとして、金剛砂(こんごうしゃ)の採掘があります。

金剛砂は我々と馴染が深い二上山の火山活動によって噴出した岩石に含まれており、母岩が風化する過程で流出し、低地に堆積しました。

この金剛砂は、古墳時代まで遡り、主に玉石の研磨に利用されていたと考えられています。

金剛砂は、その硬さと研磨性から、古代から現代に至るまで様々な用途で重宝されてきました。

特に、磨き砂や研磨材としての利用が有名であり、地域の産業発展にも大きく貢献しました。

「二上山周辺の金剛砂産業」の申込方法

申し込みは、電話でのみおこなってます。

平日に、竹内街道歴史資料館へ直接でお申し込みください。

現在資料館は改修工事のため休館中です。

【太子町山田】竹内街道歴史資料館の休館のお知らせ

そのため、必ず電話にてお申し込みください。

申込先 竹内街道歴史資料館
電話番号 0721-98-3266
開館時間 9:00~17:00

太子町の歴史講座のお知らせおわりに

今回の歴史講座では、地元の歴史や産業について深く学ぶことができます。

専門家の講義を通じて、新たな知識や視点を得ることができます。

また、質疑応答の時間も設けられているため、興味のある質問を直接講師に投げかけることも出来ますよ。

歴史に興味のある方、地域の産業についてもっと知りたい方はぜひご参加ください。

お申込みはお早めに!