春日神社令和4年とんど

太子町春日地区の氏神さまを祀る春日神社で15日、令和4年1月の望の日である小正月を迎え、門松やしめ縄、縁起物などを焼く「とんど」が行われました。感染症拡大により恒例の小豆粥(あずきがゆ)などの配布はありませんでしたが、町の人たちが各々に正月の飾りつけや、昨年お世話になった縁起物などを手に春日神社を訪れ、火の中へ投げ入れていました。

とんどとは、とんど焼きとも呼ばれる日本各地で見られる神社の行事の一つです。道祖神の祭りとも言われています。門松やしめ縄、縁起物などに宿る神様に感謝を伝え、炎によって天へと帰っていただくために行われます。

旧暦では毎月15日が月の初めの日(望日/もちのひ)で、1月の望日を含む14日から16日までの3日間を、小正月と呼びます。現在の太陽暦の元旦からの正月三が日は、小正月に対して大正月と呼ばれることもあります。

春日神社とは(基本情報)

春日神社とは、太子町春日地区の氏神を祀る神社で、所在地は南河内郡太子町春日1642です。

名称 春日神社
神社コード 11041
鎮座地 〒583-0991 南河内郡太子町春日1642
アクセス 近鉄南大阪線「上ノ太子」駅より徒歩20分
地図