大阪府太子町の自然を巡る太子ネイチャー、本日は「ペチュニア」をご紹介します。
この写真は太子町春日で撮影しました。
夏の暑さの中、色鮮やかに咲く姿は見ていてとても癒されますよね。
本日はこの美しいペチュニアをご紹介します。
ペチュニアってどんな花?
ペチュニアは南アフリカ原産の花で、4月から11月にかけて花を咲かせる多年草の植物です。
和名は「衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)」といって日本には江戸時代の末期に伝来しました。
日本に来た当時は湿度や気温が高いため気候が合わず栽培が難しかったのですが、1989年に品種改良をおこない「サフィニア」という名前の花も誕生しています。
現在では更にペチュニアを園芸向きに改良しているため多くの品種が存在します。
真夏の暑い時期には花つきが減りますが、春から秋まで開花を楽しめることから、園芸ユーザーから愛される定番の花です。
ペチュニアのカラーバリエーションと花言葉
春から秋ごろまで季節をまたいで美しく咲いてくれるペチュニアには、何種類ものカラーバリエーションがあります。
赤色から、ピンク、紫、青、白、黒色までたくさんのカラーがあり、どれを購入しようか迷ってしまいますね。
ペチュニアの全体の花言葉は、「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」ですが、実は色ごとにも花言葉が違うのです。
そこで、プレゼントにも最適なペチュニアの色別花言葉をご紹介しますね。
赤色のペチュニア 「決して諦めない」
青色のペチュニア 「ためらう気持ち」
ピンク色のペチュニア 「自然な心」
白いペチュニア 「淡い恋」
濃い紫色のペチュニア 「追憶」
薄い紫色のペチュニア 「人気者」
黒色のペチュニア 「危険な愛」
以上7種類の花言葉を紹介しました。
あなたにピッタリの花言葉はありましたか?
プレゼントの際にも花言葉を考えて贈ってみるのも素敵ですね。
ペチュニアの育て方
ペチュニアは日当たりと風通しが良い場所を好みます。
雨が続いたり水はけが悪い場所に置くと、株が蒸れて根腐りを起こしたり、カビが発生するので、なるべく風を通しましょう。枝を短く剪定することもオススメです。
日当たりが良い場所を好むということもあり、寒さに弱いので冬には枯れてしまいます。
室内で栽培する場合は越冬が可能ですが、難しい場合は毎年新たに苗を購入しましょう。
まとめ
自宅の庭やベランダで気軽に育てることができるペチュニア。
ひとつの鉢植えにいろいろなカラーのペチュニアを寄せ植えしても可愛いですし、好きな色だけをたくさん植えても素敵ですね!
太子町にある家々の軒先で咲いているのを見ることもできますので、お散歩がてら探してみて下さい。