第74回たべたいしは、レモンを使った「鮭のホイル焼き」のご紹介です。
さて、先週は、太子町産のしいたけを使用した「しいたけの肉詰め」をご紹介しました。
今週は「レモン」を使用したレシピです。
使用したレモンは、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。
生産者は、大谷やす子さん、価格は2つ入り税込み100円でした。
レモンの豆知識
中世ヨーロッパでは、レモンは貴族の食材とされていました。
この時代、レモンはその希少性から、ステータスシンボルとしても扱われていたといいます。
レモンはアジアの遠くから運ばれる高価な輸入品となり、一般大衆には手が届かないほど高価であったのです。
また、レモンの保存性と防腐効果が高いことから、食品の保存に欠かせない存在となりました。
特に長期間の航海では、ビタミンC豊富なレモンが壊血病の予防に役立ち、命の保険ともされていました。
医薬品としても利用され、レモンの果汁が健康維持のための薬として利用されることもしばしば。
レモンのこのような多岐にわたる用途は、中世の人々にとって非常に重要な価値を持っていたのです。
鮭のホイル焼きレシピ
材料(1人前)
・鮭 1枚
・お好きなきのこ 適量
・かいわれ大根
・バター 小さじ1くらい
・レモン 2枚
・大根おろし 大さじ1
・ポン酢 小さじ1
①まず、レモンをよく洗いスライスします。
②次に、アルミホイルの上に鮭、きのこ、レモン、バターを乗せます。
③最後に蒸し焼きにします。フライパンに少量の水を入れ5分蓋をしながら加熱します。火を止めて5分置いたら完成です。
さらに、最後にかいわれ大根と大根おろしポン酢をかけてお召し上がりください。
鮭のホイル焼きの完成です
さて、レシピが完成しました。
バターの濃厚な風味が鮭のジューシーさを引き立ててくれます。
また、きのこの旨味が加わることで一層深い味わいになっています。
レモンとバターは相性抜群ですので、ぜひお試しくださいね♪
それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。
というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。
①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも
このレシピには、野菜ときのこが含まれていますね!