本日4月15日は日本最古の女帝である推古(すいこ)天皇の命日です。
推古天皇のお墓がある太子町にとっては意識してしまう大切な日ですね
推古天皇は628年旧暦の3月7日(現暦4月15日)に75歳で亡くなったとされています。
大阪府太子町山田には推古天皇陵があります。
推古天皇の遺言によって先に亡くなられた息子の竹田皇子(たけだのみこ)と一緒に葬られたとされています。
そのため推古天皇陵は東西に長い三段築成の長方墳ですが、内部には2つの横穴式石室があると考えられています。
推古天皇に想いを馳せて推古天皇陵を参拝してみて下さいね。
推古天皇とは
推古天皇は日本の第33代天皇で、593年に即位されました。
日本史上最初の女性天皇であると同時に、女性天皇の中では最長寿、最長在位です。
確かな記録が残っている最古の天皇とされています。
聖徳太子を摂政として政治を行ったことでよく知られているのではないでしょうか。
政治家としてもとても有能で、十七条憲法と冠位十二階の施行、遣隋使を通じて大陸の先進的な制度や文化、芸術を積極的に吸収する姿勢は素晴らしいものがありました。