南林寺(なんりんじ)の初不動護摩(はつふどうごま)へ行ってきた

毎月28日は、不動明王ことお不動様の縁日です。

12月28日は1年の最後の縁日で「納めの不動」、1月28日は1年の最初の縁日になるため「初不動はつふどうと呼ばれます。

お不動様の縁日って?

ある説によると、嵯峨天皇(さがてんのう)が国の安寧を弘法大師に祈願する際、不動明王をご本尊として選び、宮中で行われた初めての護摩祈祷が28日に実施されたことが、28日が縁日となった理由といわれています。

28日に不動明王へお参りすると、ほかの日のお参りよりご利益がいただけるそうですよ。

太子町の南林寺でも毎月28日は、お不動様の縁日の護摩厳修(ごまごんしゅ)が行われているのをご存じでしたか?

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2024年の1月28日、太子タウンの記者が南林寺の初不動護摩へ行ってきました。

縁日の当日は晴天に恵まれ、日曜日の初不動護摩の日ということもあり、普段より多くの参列者がきていたそうです。

「太子タウン」を見て南林寺に来ました!という男性2名がいらして、記者感激です。

南林寺での護摩厳修参列方法

まず、お寺の前に置かれている護摩木ごまぎを購入し、願い事、名前、年齢を記入します。

南林寺の護摩木は1本300円なので、必要な本数分の金額をお賽銭箱へ入れてください。

本堂の椅子に座ってしばらく待っていると、護摩器(ごまき)に入った清めの粉が回ってきます。

これは様々なハーブが使われた塗香(ずこう)と呼ばれる粉で、指でつまんで取り、手のひらにすり込んで自身を清めるのです。

南林寺 塗香

野口真龍住職から始まりのご挨拶があり、護摩祈祷が開始されます。

祈祷が始まって少し経つと炉の火が大きくなっていき、天井に届くかのような美しい炎が立ち上りました。

参列者はひとりずつ順番に不動明王の前に進み出て手を合わせ、炉の火の中に願いを込めた護摩木を入れていきます。

護摩木の供養の後は全員で般若心経を唱え、護摩厳修は終了です。

最後に野口住職の法話の時間となります。

大切な仏教の教え、普段の生活の中での考え方など関西弁の上手な話術で場を盛り上げてくださるので、本堂の中は和やかな雰囲気になっていました。

初参加の感想

今回は、配食のふれ愛太子店の店長と一緒に行ってきたのですが、護摩厳修は初めてだったそうです。

店長
店長
初めて参加した護摩焚きは、とても印象に残る体験となりました。自分の願いを書き記した護摩木を、神聖な雰囲気の中で燃やすことで、心の中が浄化されるような感覚を覚えました。この経験を通じて、仏教に対して新たな関心を抱きました。

 

南林寺では、毎月お不動様の縁日である28日の10:30から護摩厳修が行われています。

この機会に心の平穏、ご自身の願いを込めてお越しください。

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アクセス

名称 南林寺
所在地 〒583-0995 大阪府南河内郡太子町太子1563
電話番号 0721-98-0550
アクセス 近鉄南大阪線「上ノ太子」駅から金剛バス太子線に乗り「聖徳太子御廟前」で下車 徒歩10分
地図

※駐車場有り