令和4年12月20日(火曜日)に、太子町立総合福祉センターにて「耳からはじめる認知症予防講座」が開催されます。
聴力が低下するとさまざまな弊害が発生することをご存知ですか?
例えば「人との会話が億劫になる」「必要な情報が得られなくなる」などです。
あまり知られていませんが、このような難聴は認知症発症の原因の一つとされています。
12月20日に太子町で開催される「耳からはじめる認知症予防講座」では、とても大切な「耳の聴こえ」についてのお話と、補聴器の体験会を合わせて開催します。
この機会に耳についてよく学んでみましょう。
耳が聞こえづらいと「認知症」になりやすい?
年を取り、耳が聞こえづらくなると、他の人とコミュニケーションが取りにくいと感じることがあります。
バスのアナウンスが聞き取りづらくなったり、電話で申込みをしたいのになかなかオペレーターの話すことが聞こえない等、これでは日常生活に支障をきたしてしまいますよね。
近年の海外の研究では「中年期に難聴があると高齢期になって認知症リスクが2倍に上昇する」といったデータが発表されています。
しかし、それと同時に「補聴器を適切に使用することで、認知症のリスクは低下する」といった報告もあります。
「音の聴こえにくさ」をお持ちの方は聴力を検査した上で、正しく補聴器を使用することが大切です。
今回開催される講座では補聴器や助聴器(じょちょうき)と呼ばれる軽度〜中度難聴の方向けの聴こえを補う製品を無料で体験することができます。
「最近耳が聞こえづらいな」と感じていらっしゃる方は、是非ご参加ください。
講座内容
①「耳の聴こえ」についての講話
②補聴器・助聴器体験
③認知症予防トレーニング・健康体操
講座開催詳細
開催日 | 令和4年12月20日(火曜日) |
開催時間 | 13:00〜14:00 |
開催場所 | 太子町立総合福祉センター |
対象 | 65歳以上の方 |
申込み | 不要 |
参加費用 | 無料 |
アクセス | 近鉄南大阪線「上ノ太子駅」から金剛バスに乗り「春日」で下車 徒歩10分 |
地図 |
問い合わせ先
・リハビリデイサービスサンテ 0721-98-1511
・地域包括支援センター(いきいき健康課内) 0721-98-5538