いよいよ10月に入り、秋の訪れを感じる時期になりました。
秋といえば「食欲の秋」という方も多いのではないでしょうか。
ところで皆さんはなぜ食欲の秋と呼ばれているかをご存知ですか?
この理由は2つあるといわれています。
まず1つ目は、夏の暑さで落ちた食欲や体力が回復するためです。
2つ目の理由は、秋が近づくとだんたん日照時間が短くなり、私たちの体内にあるセロトニンという脳内神経伝達物質が減ります。この現象で食欲が増すからなんだとか。
秋には美味しいものがたくさん出回るからだけでなく、確かな理由があったんですね!
さて、そこで本日は「食欲の秋」に関係して食品ロスをなくすお話です。
10月は「食品ロス削減月間」であり、食べ物のあり方を考える期間です。
この記事では、食品ロスをなくすために私たちができる方法ご紹介します。
10月は「食品ロス月間」です
令和元年10月1日に施工された法律に、「食品ロスの削減の推進に関する法律」というものがあります。
そこで毎年10月は、農林水産省や、消費者庁、環境省は、食品ロスの削減に向けた活動を啓発しているんですよ。
食品ロスとは、本来食べることができる食品を無駄にすることを意味しています。
食品ロスを少しでも削減するために私たちができることはなんでしょうか。
食品ロスをなくす方法
食品をロスをなくす方法を3つご紹介します。
・余分なものは買わない
買い出しに行く前に、食事や献立の計画を立ててみましょう。
必要なものだけを買うことで、衝動買いをなくし、余分なものを買わなくて済みます。
・食べ切きれる分量だけ作る
食事を作る際は、食べ切れる分量だけ作ることを意識してみましょう。
もし作り過ぎてしまった場合は、冷蔵や冷凍保存をして後日のメニューにまわすこともできますね。
・消費期限と賞味期限知ろう
消費期限とは、記載されている日付を過ぎたら食べないほうがよいということを示す期限です。
一方、賞味期限とは美味しく食べられる期限を指しおり、記載されている日付を過ぎたからといって食べられないわけではありません。
多少風味や食感が劣化しても食べることができる食品もあるため、できるだけ食べ物のパッケージを確認ことも大切です。
おわりに
この記事では、食欲の秋にちなんで、季節を楽しみながら食品ロスをなくす方法をご紹介しました。
ちなみに、地元の野菜や食品を購入することも「食品ロス」に大きな関係があります。
地元の直売所などで野菜や果物などを購入すると、長い輸送時間を減らすことができます。つまり、新鮮で長持ちする食品を手に入れることができるんですよ。
太子町にお住まいの皆様も、ぜひ地元で収穫された秋の食材を堪能してくださいね。