たべたいし 第84回 ゴーヤのペペロン風炒め

第84回たべたいしは、「ゴーヤのペペロン風炒め」です。

さて、前回は太子町産の果物で作る「ブルーベリースムージー」をご紹介しました。

今週は、夏野菜「ゴーヤ」を使用したレシピです。

レシピに使用したゴーヤは、太子町にある道の駅 近つ飛鳥の里・太子にて購入したものです。

ゴーヤの生産者は田中紀美代さん、価格は2本入り税込み150円でした。

ゴーヤの豆知識

ゴーヤは、その独特な形状と苦味で知られる野菜ですが、特に目を引くのが表面にあるいぼいぼです。

このいぼいぼには、ゴーヤが自然環境に適応するための大切な役割があることをご存知ですか?

まず、第一の理由としては、いぼいぼがあることで、ゴーヤの表面積が増え、虫や動物に食べられにくくなります

多くの昆虫や小動物は、滑らかな表面を好むため、いぼいぼがあるゴーヤは虫にとって魅力的でない食物となります。

二に、いぼいぼは日光を効果的に散乱させる役割も持っています。

強い日差しを受ける熱帯地域では、直射日光が植物にダメージを与えることがあります。

しかし、いぼいぼのある表面は、光を拡散させ、直射日光の影響を和らげます。

これにより、ゴーヤは過剰な熱から保護されるのです。

三の理由としては、いぼいぼは水分の保持の役割があるそうです。

朝露や雨水を効果的に捕らえることができ、この水分は、乾燥した環境でゴーヤが必要とする水分を補う役割を果たします。

また、湿度を保持することで、ゴーヤの全体的な健康状態を保つことができます。

普段何気なく食べているゴーヤですが、いぼいぼにこんな役割があったなんで驚きですよね♬

ゴーヤのペペロン風炒めレシピ

材料(2人前)
・ゴーヤ 1本
・ベーコン 5枚
・オリーブオイル 大さじ1
・塩コショウ 少々
・パセリ 少々
・かつおぶし 大さじ1

①まず、ゴーヤをお好みの厚さにカットします。熱湯で20秒程湯がき、絞っておきましょう。

②次に、にんにくとベーコンをカットします。

③フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにく、ベーコンを炒めます。最後にさっとゴーヤを炒め、塩コショウとかつおぶし、パセリをまぶしたら完成です。

ゴーヤのペペロン風炒めの完成です

て、ゴーヤのペペロン風炒めの完成です。

ゴーヤのシャキシャキとした食感が、ベーコンと見事にマッチしていて、食べ応えがあります。

塩コショウのシンプルな味付けで、ゴーヤの持つ独特な風味を存分に楽しめる、夏にぴったりの一皿ではないでしょうか。

それでは、今週も「まごはやさしい」に当てはめてみてみましょう。

というのも、7つの食材は、今話題の「健康寿命を伸ばす鍵」として注目されています。

①「ま」は、豆
②「ご」は、ごま
③「(は)わ」は、わかめ
④「や」は、野菜
⑤「し」は、しいたけ(きのこ)
⑥「い」は、いも

このレシピには、野菜が含まれていますね!

夏野菜をたくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう!たべたいし誘導バナー