第4次健康太子21をご紹介!「和をもって健やかとなす!」

「第4次健康太子21」というオレンジ色のパンフレットを見かけたことはありませんか?

実は、この「第4次健康太子21」は太子町民の「健康増進」「食育推進」のための計画書です。

何を目標にして、どのような課題があるのか、今回はいっしょにみてゆきましょう。

第4次健康太子21〜太子町健康づくり及び食育に関する計画〜

「第4次健康太子21」は、太子町の「住民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組み、健康で生きがいのある人生を目指す」ことができるよう、健康づくり運動や食育を支援する取り組みです。

もともと厚生労働省が2000年からスタートした「21世紀における国民健康づくり運動」がもとになっており、健康寿命を伸ばすことが目的とされています。

太子町では令和4年〜8年までの5カ年計画で、「和をもって健やかとなす!」をスローガンに活動中です。

第4次健康太子21の目標

大目標は「みんなが支え合い、健康で生き活きと暮らす、笑顔いっぱいの町にしよう!」です。

以下の5つを基本方針としています。

①多様なつながり・活動を通じて健康づくりにつなげよう

②未来のために、子どもと子育て世代の健康づくりを支えよう

③健康づくり・生きがいづくりのための機会・環境を作ろう

④「食」を大切に思うこころを多世代で共有し、地域と一緒に育てよう

⑤ICT等技術を積極的に取り入れ健康づくりをもう一歩先に進めよう

太子町で特に力を入れる取り組み

ここでは、太子町で特に力を入れる取り組みについてご紹介します。

笑顔いっぱいプロジェクト

住民が楽しみながら行える健康づくり・食育活動を5年間開催しており、今後も継続してゆきます。

ハッピーライフプロジェクト

生活習慣病重症化予防の取り組みとして、ウォーキングコース発見プロジェクトや、太子くん体操のTV放送、子供味噌作り教室の開催などを行っています。

きれめのない健康診断や保健指導の機会の提供
妊娠期から見守る・支援する親子の健康づくり

こんにちは赤ちゃん訪問や、年4回のプレパパママ教室などを開催しています。

たいしくんスマイル事業の拡充
太子町健康づくり推進条例の制定(仮)

自分で積極的に健康管理を行おう!

現在の太子町の健康寿命は、男性82.2歳・女性79.3歳です。

7割以上の方が「意識的に運動をしている」とアンケートに回答しているものの、まだ目標の75%以上には届いていません。

日常のちょっとしたことから運動習慣をつくり、地産地消で地元の新鮮な食材を食べるよう意識をしてゆきましょう。

この「第4次健康太子21」についてのお問い合わせは、太子町健康福祉部いきいき健康課(保健センター)0721-98-3600までどうぞ。