大人気「かるたでめぐる太子町」では、筒井完次さんの「切り絵でめぐる太子町郷土史かるた」から、太子町の歴史を紐解いていきます。
前回は「せ:石窟寺院(せっくつじいん)の岩屋跡(いわやあと)」の句をご紹介しました。
本日は「せ」に続き、「そ」で詠まれている「聖燈会(しょうとうえ)」の句を解説します。
かるたでめぐる太子町「そ:息災祈る 聖燈会(しょうとうえ)」
「切り絵でめぐる太子町郷土史かるた」の「そ」の読み札は、「そ:息災祈る 聖燈会(しょうとうえ)」です。
絵札には、暗闇の中に浮かび上がる数々の燈籠と「和」の文字が彫られています。
かるたの説明書きには「聖徳太子御廟叡福寺と「和みの広場」で毎年春に行われる燈火会。聖徳太子の「和」の精神を尊び太子町を訪れる人の幸せを願う明かりが、まちづくりとまちの活性化につながってほしいとの願いがこめられている」と書かれています。
聖燈会(しょうとうえ)
太子町の聖燈会では、毎年太子町のみなさんが人々の幸せを祈願して燈籠に日を灯しています。
聖徳太子御廟や叡福寺(えいふくじ)、西方院(さいほういん)和みの広場などに、竹あかりや燈火カップが1万こ以上並ぶ様は、とても荘厳です。
この聖燈会は、たくさんのボランティアのみなさんが活躍されており、毎年とても見ごたえがありますよ。
聖燈会の詳細は2023年の「第16回 太子聖燈会のお知らせ」のページを参考になさってください。
聖燈会に関するお問い合わせ
太子聖燈会の会事務局(太子町観光・まちづくり協会内)
アクセス
周辺には臨時駐車場がありますが、台数に限りがあります。
イベント開催中は混雑が予想されるので、公共交通機関をご利用ください。
開催場所 | 叡福寺(聖徳太子御廟は叡福寺内、西方院は叡福寺の真向かいです) |
所在地 | 大阪府南河内郡太子町太子2146 |
アクセス | 近鉄南大阪線「上ノ太子」駅から金剛バス太子中央循環線に乗り、「聖徳太子御廟前」で下車 |
または近鉄長野線「喜志」駅から金剛バス太子葉室循環線に乗り、「聖徳太子御廟前」で下車 | |
地図 |