8月1日から31日までは「電気使用安全月間」です。
気温と湿度が高くなり、電力の消費も増える8月は電気事故が多く発生します。
経済産業省は毎年8月に「電気使用安全月間」を設け、電気事故防止に向けて安全啓発活動を行っています。
8月にはお盆があり帰省される方も多いと思います。
太子町にお住まいの皆様も帰省や旅行へ行く前には配線・コンセントを今一度確認し、電気事故を防止しましょう。
この記事では確認ポイントを9つご紹介しますので、参考にしてください。
コンセント使用時の9つの注意点
①コードを束ねて使用しない
購入したばかりの電子器具は結束バンドやモールなどで収納しやすいように固定されています。そのまま使用されている方も多いのではないでしょうか。コードを束ねたまま使用すると重なった箇所が熱を持ち火花が散ることがあるので大変危険です。
②コードを足や家具で踏まない
コードを踏んでしまうと出火する恐れがあります。
③たこ足配線をしない
たこ足配線にはそれぞれ電流の限界があります。それを知らずに電流が上限を超えてしまうと発火します。
④コンセントの根本は定期的に掃除をする
コンセントのプラグ部分にホコリが溜まっていると、火災の原因になります。
⑤濡れた手で電気器具を触らない
濡れた手でコンセントにプラグを指しこむと体に電気が通りやすくなり、感電する恐れがあります
⑥プラグはしっかりと差し込む
コンセントに足がひっかかるなどして、プラグが緩んではいませんか。接続不良で火花が散り火災が起こる可能性があります。
⑦コンセントを抜く際はプラグをしっかり持つ
誤ってコード部分を引っ張ってコンセントを抜くことを繰り返していると、断線して発火してしまうことがあります。
⑧コードを固定しない
コード部分を壁に打ち付けて固定すると、コンセントを包んでいる表面のビニールが破れショートする場合があります。
⑨しろうと電気工事をしない
電気工事は危険を伴うため専門の資格がある人にしかできない決まりがあります。自分でもできると過信せず、きちんと電気工事店やホームセンターに依頼してください。
公共サービスでお困りの際の連絡先
電気の事故以外にも、地震・雷・水害に日頃から備え、安全で快適な夏を送りましょう。
太子町内での公共サービス管轄は以下の通りです。
公共サービス | 管轄 | 連絡先 |
---|---|---|
電気 | 関西電力株式会社 | 0800-777-3081 |
ガス | 大阪ガス株式会社 | 0120-3-94817 |
水道 | 大阪広域水道企業団 | 0721-98-5536 |
電線 | NTT西日本 | 0120-444-113 |
太子町内の公共サービスについてお困りの場合
太子町まちづくり推進部安全環境課
電話 0721-98-5525