今回の太子タウンでは、大阪府太子町の道の駅「近つ飛鳥の里・太子」で新たに販売されている特産品「太子稚古みそ」をご紹介します。

地元で話題のこの味噌、パッケージからもそのこだわりと魅力が伝わってきます。

さっそく購入してみたので、商品の魅力をお届けします!

道の駅で発見!「太子稚古みそ」とは?

「太子稚古みそ」は、地元で話題の新発売商品です。

購入場所と価格

この「太子推古みそ」は、大阪府太子町の道の駅「近つ飛鳥の里・太子」の店内奥にある冷蔵コーナーで販売されています。

価格は450g入りで税込み650円、袋入り350円です。

お手頃価格ながら、本格的な味わいが楽しめるのが魅力です。

「太子推古みそ」は、原材料がシンプルで安心して使える味噌です。

米(国産)、塩、麹菌という自然素材だけで作られており、添加物を使用しないシンプルな製法が魅力ですね。

この味噌は、「Miso蔵 畑のおうち」の代表である蔵野澄さんが丹精込めて作った一品です。

蔵野さんのこだわりが詰まった味噌は、地元太子町での新たな名物となりつつあります。

パッケージから伝わる歴史と魅力

「太子推古みそ」のパッケージには、竹内街道や推古天皇にまつわるストーリーが記されています。

この味噌のルーツは、1400年前にまでさかのぼります。

推古天皇21年(613年)に整備されたという竹内街道は、日本最古の国道と言われています。

この道を通り、遣隋使として有名な小野妹子たちが、中国から「醬(ひしお)」と呼ばれる味噌の原型を運んできたのだとか。

その歴史のなごりか、「竹之内峠を味曽越えといふ」という文献もあるそうです。

味噌自体は、塩分が少なめで蛋白質が多く、腸内フローラを活性化させる発酵食品。

パッケージには「まるで美しく頭脳明晰な推古天皇のよう」と例えられています。

その一文を読むだけで、味噌の持つ上品な風味を期待せずにはいられませんね。

次回のたべたいしでレシピをご紹介!

さて、今回ご紹介した「太子推古みそ」。

そのまま味噌汁や煮物に使うのはもちろん、この味噌の良さを引き立てるレシピを考案中です!

次回1月25日(土)の「たべたいし」では、この味噌を使った料理をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

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