大阪府太子町の自然を巡る太子ネイチャー、今回は「アザレア」をご紹介します。
こちらの写真は、太子町聖和台の住宅街で撮影しました。
華やかな花をたくさん咲かせる姿は、とても愛らしいですね。
アザレアとは
アザレアはツツジの仲間で、4月から5月頃に咲き始めるツツジ科ツツジ属に分類される常緑性の低木で葉は厚みを持ち、毛がある植物です。
花の色は白、ピンク、赤、紫などがあり、華やかな印象があります。
園芸品種として様々な場所に植えられているのを見かけますね。
アザレアは蜜を含む植物体全体にグラヤノトキシンとロードヤポニンを含み有毒です。
危険ですので口にすることなどは絶対にやめましょう。
アザレアの花言葉は「愛の楽しみ」「恋の喜び」です。
華やかな印象のアザレアに合う花言葉ですね。
正式名称はベルギーアザレア?
アザレアはプラントハンターによってベルギーにもたらされたタイワンツツジを中心に、ケラマツツジ、サツキなどを複雑に交雑させて園芸品種として成立させた植物です。
このベルギーから輸入されたものが、日本では通称「アザレア」と呼ばれています。
ですがツツジ類を海外では総称として「アザレア」 と呼ぶため、私たちが普段見かけるアザレアは「ベルギーアザレア」と呼ぶのがより正確なのかもしれません。
アザレアを探しに行こう!
大阪府太子町では様々な場所でアザレアを見つけることができます。
様々な色の愛らしい花が咲いているのも、アザレアならではです。
是非お散歩中などに探しみてくださいね。