「太子街人の会」が主催する芹摘姫絵伝ワークショップでは、聖徳太子の伝説を一緒に絵で表現することができます。
地元の歴史と文化を体験し、芸術作品を一緒に作り上げる喜びを味わえます。
大阪府太子町の伝統を今に伝える特別なイベントに、皆さんも参加してみませんか?
本日の太子タウンでは、ワークショップの詳細情報をお届けします。
芹摘姫(せりつみひめ)
正式には膳部菩岐々美郎女(かしわでのほききみのいらつめ)と呼ばれる人物です。
奈良の斑鳩を拠点とする氏族の娘で、聖徳太子の初恋の相手とされています。
出自は卑しいものの、聖徳太子に深く愛されたと伝えられる妻です。
伝説によると、太子が27歳のとき、斑鳩と飛鳥を行き来する途中で、芹を摘んでいる少女に出会います。
彼女は病気の母のために芹を摘んでいると説明し、その様子に感銘を受けた太子は彼女を「芹摘姫」と名付けました。
芹摘姫の絵伝を作るワークショップ日程
芹摘姫(せりつみひめ)の絵伝を作るワークショップは、以下の日程で開催されます。
4月27日(土) 10:00~12:00 | 絵解きと出会うワークショップ | |
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5月18日(土) 10:00~12:00 | 芹摘姫と出会うワークショップ | |
6月22日(土) 10:00~12:00 | 下絵を描いてみるワークショップ | |
7月20日(土) 10:00~12:00 | 絵伝にまとめるワークショップ | |
8月17日(土) 10:00~12:00 | 塗り絵で仕上げるワークショップ | |
9月21日(土) 10:00~12:00 | 実演してみるワークショップ |
※ワークショップは、1回だけの参加も大歓迎です。お気軽にお越しください。
4月27日(土)
まず、色んな絵解き絵を鑑賞します。
絵解きの魅力に触れつつ、過去に制作した三尼公御絵伝の実演もあります。
5月18日(土)
翌月は、芹摘姫物語りを読みます。
この物語は、書かれたものです。
聖徳太子と膳部郎女妃が眠る聖徳太子御廟を訪れ、その歴史に触れてもらいます。
6月22日(土)
続いて、この日は下絵を描きます。
予め用意した台本からコマ割りし、各コマのラフスケッチを描いてみます。
7月20日(土)
ラフスケッチで描いた各場面を一枚の絵伝にまとめます。
また、線描を描いて行きます。
8月17日(土)
顔彩絵具と水筆で、塗り絵感覚で着色し、仕上げていきます。
9月21日(土)
最終日です。
実際に、出来上がった絵伝を用いて実際に絵解きをする練習をします。
ワークショップ詳細情報
それでは、詳しい情報は以下の通りです。
場所 | 町立生涯学習センター「太子の森」 研修室ほか | |
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参加費 | 1,000円(受付時に徴収します) | |
募集期間 | 4月25日(木)まで |
申込方法
申込みは、太子街人の会に電話、FAX、メールにてお問い合わせください。
その際に、①住所 ②氏名 ③年齢 ④電話番号を伝えます。
詳しくは、太子街人の会ホームページをご覧ください。
太子街人の会
連絡先:太子町観光・まちづくり協会内
〒583-0992 大阪府南河内郡太子町大字山田1799番地
・TEL 0721-26-8051
・FAX 0721-26-8052
・e-mail info@taishi-kankou.jp
太子街人の会ホームページ
https://blog.canpan.info/taishikankou/
芹摘姫の絵伝を作るワークショップおわりに
本日は、芹摘姫(せりつみひめ)の絵伝を作るワークショップのお知らせについてご紹介しました。
そして、なんと、太子街人(ガイド)の会の皆さんが作った絵解きや紙芝居の出張公演があります。
この出張公演は、学校や福祉施設、町会などでの学習や研修、行事にて披露してくださいます。
太子町内への出前は無料です。
また、太子町外への出張も可能で、交通費や制作協力費を頂くことで対応しています。
太子町観光・まちづくり協会内にある太子街人の会へ、ぜひお問い合わせください。