11月2日(水)10:00から全国で緊急地震速報が流れた際の行動訓練が行われます。
緊急地震速報から、実際の揺れが起こるまではとても短い時間です。
その短い時間に、どれだけ素早く安全行動がとれるかが皆さんの命を守るカギになります。
太子町での大地震の記憶
2018年6月18日の「大阪府北部地震」のことは記憶に新しいのではないでしょうか。
大阪府の北部を震源とした最大震度6の大きな地震で太子町は震度4が観測されています。
太子町でも屋根の瓦が落ちたり、家屋の壁にひびが入ったりする被害がありました。
天災が少ない太子町でも、地震は対岸の火事ではありません。
太子町での放送
太子町では防災行政無線戸別受信機や、外に設置しているスピーカーで訓練のための地震速報を放送します。
11月2日の訓練放送がきちんと受信できるよう、受信機の電池量の確認を行ってください。
訓練なのでスマートフォンやテレビなどでは、緊急地震速報は流れません。
3つの安全行動
「シェイクアウト訓練」という言葉を聞いたことがありますか?
「シェイクアウト訓練」とは2008年にアメリカのカリフォルニア州で生まれた地震防災訓練のことです。( http://www.shakeout.jp/ )
指定された日時に、各自の居場所(学校、職場など)において1分間前後の短い時間の中で、3つの ①姿勢を低くし ②頭を守り ③揺れが収まるまでじっとしておくという安全行動を行います。
効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議から、地震が起きたときに自分を守るための3つの安全行動を表したイラストが公開されているので、行動の参考にしてください。
緊急地震速報の訓練
訓練の内容について、国土交通省気象庁より詳しいパンフレットが公開されています。
内容をお読みになって、日ごろから防災意識を持ちましょう。