【太子のヒト 21人目】杉山アケ実さん「アケ実ミュージック工房 朗楽(ほがらく)」インタビュー

大阪府太子町にお住まいの方にインタビューをおこなう「太子のヒト 」。

第21人目は、「アケ実ミュージック工房 朗楽(ほがらく)」で活躍されている杉山アケ実さんです。

杉山さんは、太子町にあるミュージック工房の先生で、「太子の泥かけ地蔵さま」の歌を作詞・作曲を担当された方です。

本日は杉山さんと太子町の関わりや、泥かけ地蔵歌の制作秘話までお話を聞かせて頂きました。

泥かけ地蔵さま

杉山さんと太子町の関わり

ー「杉山さんはもともと何をされていたのですか?」

もともとはピアノを教えていました。
子供が少し大きくなってからは、ピアノを教えるのと同時に、以前から興味のあった音楽療法を施設で働きながらさせて頂いてました。

熊本地震をきっかけに友人たちと「何かしたい!」と思い、コロナ禍以前は太子町や京都にてチャリティーコンサートやボランティア活動をおこなっていました。

泥かけ地蔵の歌を作るきかっかけ

ー「泥かけ地蔵の歌を作ろうと思ったきっかけを教えてください」

学生の頃に外国人の方に「大阪は何があるの?あなたの住んでいる太子町は何が有名なの?」と聞かれたんです。
その時から「自分の生まれた場所のことを何も知らない」という思いがずっとありました。
音楽を教えていた自分から子供達に太子町はこんな場所だよと、自分ができる音楽を通して何か伝えることができればいいなという考えが漠然とありました。

それから時は流れて、歴史好きだった父の遺品を整理していたら「太子町の昔話の本」が出てきたんです。
その本の中に「泥かけ地蔵の話」があって、歌にしたいなと私の母と話したことがきっかけでした。
でも「地蔵様の昔話には著作権があるかな?」と思い、本を編成をされていた上野先生に役場の方を通して、歌にしてもいいかをたずねて頂き、先生の許可を得ました。

泥かけ地蔵の制作秘話

ー「泥かけ地蔵の歌を制作秘話などありますか?」

上野先生の許可を頂き、作詞作曲を開始しました。
小さなお子さんからお年寄りまで口ずさんでもらえるようにすることを第一に考えましたね。
だから難しいメロディではなくわらべ歌に近い雰囲気のものを作ったんですよ。

曲が出来上がった時にCDにするため音大の時の先輩である「荒井敦子さん」に連絡したんです。
それから荒井さんに歌を、大山さんに伴奏そして音響をNMGスタジオの三輪さんにお願いしてCDが出来上がりました。

荒井さんに曲の報告、依頼をして4日後にはレコーディング!というすごいスピード!!
レコーディングをするには色々準備があり、皆さんのスケジュールもあるし、こんな早くに出来る事は無いんですよね。それが4月30日の午後だけが皆さん時間が空いていて。「これはまさにお地蔵さんパワーやね!」と荒井さんも驚いてましたね。
そして太子町の町長にCDをお渡ししました。

泥かけ地蔵の歌の今後

ー「杉山さんが作った泥かけ地蔵さまの歌は今後どのような広がりをみせてくれるんですか?」

歌が町民に浸透するよう、地蔵盆や盆踊りの時に使用してくださいと各所にCDを持って行ったりしました。
あと、「太子の泥かけ地蔵さま」は You Tubeにもアップしています。

You Tubeにのせるといつでも皆様が聞けるようになりますしね!

皆さんへひとこと

ー「最後に一言お願いします。」

泥掛け地蔵の歌を通して太子町に古くからある太子に、泥かけ地蔵さまがいらっしゃる事が広まるきっかけになれば嬉しいです。
あとは、幼稚園や小学校などのイベントの時なんかに歌ってもらえればなと考えています。
泥かけ地蔵さんの昔話や歌を通して、太子町以外の方にも泥かけ地蔵さまがいらっしゃる事が広まるように願っています。
この泥かけさんは、色々な人たちの協力のおかげで出来上がった曲です。感謝の気持ちでいっぱいです。
この曲を皆さんに可愛がって頂き、人々のご縁が広がって少しでも町興しのお役に立てればいいなと思っています。

♫「太子の泥かけ地蔵さま」歌詞♫

河内の国の山里の お里をたいそう懐かしむ 帰りを夢見る帰れない 泥掛け地蔵のお話よ

娘のほっぺたの腫れ物を おっかさん苦しみ願かけた 毎日毎日テクテクと 隣の村からお参りに

100日満願その時に お地蔵さんのその前で おっかさんウトウト夢の中 お地蔵さんの言うことにゃ

「私の後ろの蓮池の どろんこ懐かし恋しくて 私にその泥掛けとくれ ポカポカお里のぬくもりを」

おっかさん目覚め泥んこを お地蔵さんに掛け続け お参り済ませて帰ったら 娘の腫れ物取れとった

泥掛けさんのお話は たちまち村中に広まって ありがた優しや地蔵さん ポカポカ泥掛け地蔵さん ありがた泥掛け地蔵様

アケ実 ミュージック工房 朗楽(ほがらく)お問い合わせ

メール apepe.0802@docomo.ne.jp

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