いよいよ金剛バスの運行も残すところあと10日ををきりました。

太子町を含む4市町村(富田林市、河南町、千早赤阪村)は、協議を重ね、12月21日から新たな公共交通を開始します。

本日は、金剛バスからの「主な変更点」「新しい路線と運行スケジュール」について詳しくご紹介します。

主な変更点5つ

金剛バスから公共交通に変わり、以下の5つの変更点があげられます。

①喜志循環線

近鉄バスによって運行され、喜志駅から葉室、太子を循環します。

②太子線と聖和台循環線

これらの路線は廃線となり、上ノ太子駅へのアクセスは別の形で確保されます。

③たいしのってこバス

ダイヤの変更と一部路線の追加があります。

④運行時間の延長

金剛バスが昨年行った減便前の運行時間(午後10時台まで)を復活。

⑤バス車両の数

町内を走るバスは、近鉄バスとたいしのってこバス1号車、2号車の計3台になります。

新しい路線と運行スケジュール

新しい路線と運行スケジュールは以下の通りです。

①喜志循環線(近鉄バス)

近鉄バスにより午前6時台〜午後8時台で1日15循環運行。

②太子中央循環線(たいしのってこバス2号車)

朝と夕方の時間帯で、平日8循環、休日7循環。

③上ノ太子駅町内周回線(たいしのってこバス2号車)

昼と夜の時間帯で上ノ太子駅から春日、葉室、聖和台を周回します。平日11循環、休日12循環。

④春日・畑線(たいしのってこバス1号車)

朝と夕方の時間帯で上ノ太子から畑まで。平日・休日ともに6往復。

⑤総合福祉センター役場線、畑山田役場線(たいしのってこバス1号車)

昼間の時間帯でダイヤは変わりますが現状の路線を運行。

総合福祉センター役場線は、平日6往復、休日4往復。

畑山田役場線は1日に平日・休日ともに3往復。

⑥太子・役場線(たいしのってこバス1号車)

昼間の時間帯で⑤に加え、太子町役場まで1日に平日2循環、休日4循環。

バス停と料金

バス停と料金は以下の通りです。

バス停

金剛バスやたいしのってこバスが使用していたバス停を基本的に使用します。ただし、「太子カントリー入り口」バス停は廃止となります。

運賃

喜志循環線(近鉄バス)は金剛バスの運賃と同額です。

たいしのってこバス1号車、2号車は定額200円の予定です。

おわりに

12月21日からの新しい公共交通の運行により、太子町の移動手段は引き続き確保されることが分かりました。

詳細な時刻表や運行ダイヤは、太子町のホームページや広報12月号で確認できますので、ぜひご覧ください。